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新年、初日の出を見に行く方もいらっしゃるかと思います。
せっかくならば、見るだけではなくきれいに写真を撮りたい!という方、太陽の撮り方のポイントをご紹介します。
目次
日の出時刻と方位を調べる
初日の出の撮影前にまず一番知っておきたい重要なことが「撮影場所での元旦の日の出時刻が何時なのか」だけでなく「どこから日が昇ってくるのか」です。
せっかく外で待機していても、日の出てくる方角にタワーマンションがかぶっていて見えなかった!なんてことも。
PC、ブラウザで調べる
このサイトからどうぞ。
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日の出・日の入り時刻・方角マップ
iPhone、iPadアプリで調べる
日の出、日の入りアプリが無料で分かりやすいです。
太陽だけでなく、月の位置と時刻も出ます。
androidアプリで調べる
日の出日の入マピオンアプリがいいですよ。
いずれも住所や位置情報からピンポイントに日の出、日の入時刻と方角が出るので、大変便利でおすすめです。
私が屋外カメラ教室を企画する際にも、日の入時刻などを調べるのに使っています。
ちなみに、2024年元日の東京の日の出時刻は 6:51 です。
太陽が昇るのは意外と早い
時間と場所を確認してスタンバイしたら、空が明るくなり始めた時からバシバシ撮り始めてみましょう。太陽の光が見えてからは、あっという間に顔を出してしまいます。
日が出る前の、こんな空のグラデーションも結構きれいです。
この写真は、地元聖蹟桜ヶ丘の多摩川で、上記の地図のあたりから撮ったものです。川面に映る朝焼けの赤さもきれいでした。それを狙ってか、橋の上に初日の出を待つ人が結構いました。
直射日光の太陽光線は目にもカメラにもあまり良くないので見ない方が良いです。日が昇りきる前が勝負ですよ。
簡単な設定は「夕日モード」
初心者の方は、いろいろ設定を変えてモタついているうちに太陽が出てしまうかもしれないので、カメラやスマホのシーンモードに「夕日」「夕暮れ」などがあれば、それだけで撮っても十分きれいに撮れます。
少し慣れている方の設定は、
- 露出補正 … ややマイナス
- ホワイトバランス …「曇り」か「日陰」
- 広角と望遠それぞれ
- 地平線、水平線を入れるならまっすぐ水平
で撮ってみるのがおすすめです。
三脚はいりません。
真冬の早朝は防寒もしっかりと
その多摩川から初日の出を撮った時は、水辺がバリバリに凍っていました…。刃のような氷と日の出です。多摩の1月の朝は氷点下も当たり前の寒さ!
元旦に撮影に行かれる方は、風邪をひかないようにしっかり防寒対策してお出かけくださいね~。
私はジッポのカイロを愛用しております。
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー オイル充填式カイロ
これ、オイルを入れて軽く火を近づけるだけで、12時間くらい強烈に温かくなります。使い捨てカイロより温度が高いし、ゴミも出ないのでエコで良いです。
最大の欠点は飛行機に持ち込みできないので、一番使いたい北海道には連れて行けないこと…。
ちなみに火を近づける口は、ZIPPO純正よりもこちらのハクキンの方があっという間に温かくなるのでおススメです。
では、きれいな初日の出写真を撮ってくださいね。私は寝てます!