※2017年追記
「フォトグラフィプラン」→「フォトプラン」という名称に変更されました。
画像加工ソフトの定番と言えば、アドビのフォトショップです。
「でも、お高いんでしょ?」
はい、昔は10万円近く出さないと使えないソフトでした。
が、今は表題の通り「1ヶ月 980円(税別)」の料金でも使えるんですよ!
目次
Adobe Creative Cloudとは
この定額制のPhotoshop CCは、アドビ クリエイティブクラウドという商品の1つです。
今までのパッケージソフトを買って自分の物にするのとは違い、ネットでダウンロードして使用料を払って使います。
イメージとしては毎月レンタルしているようなものとお考えください。
欠点は、支払うのをやめて解約したらそれっきり使えなくなることです。
とは言っても、お金を払い続けている間は自分のパソコンに2台までインストールして全く同じように使えるわけですから、ほとんど不自由はありません。常時ネットにつなぎっぱなしにする必要もなしです。
私も使っていますが、今まで特に不便なことはありませんでした。
Creative Cloudの長所
パッケージソフトを買うのに比べてメリットもあります。
それは「追加料金なしで、常に最新バージョンのPhotoshopが使える!」ということです。Photoshop CC以外に、RAW現像ソフトのLightroomもついています。
昔はパッケージを買ってしまったら、新しいバージョンが出たらまた買い直さないといけませんでした。都度、数万円がチーンと出ていきました。
しかも、パッケージの新版は今後もう出さないそうなので、2012年に出たCS6で最後です。買いたくても、最新のパッケージ版は現在買えません。
それに引き換えCreative Cloud は、最新バージョンがネットからやってきます。アップデートは手動なので、したくない人はしなくても可。融通ききます!
契約についての欠点は解約金
Creative Cloudって開始当初は使用料がえらく高くて、「これじゃパッケージソフト買った方がいいじゃん」と叩かれていたので、アドビ先生も980円とずいぶん思い切った価格にされたようです。
ただし、注意点があります。それは月払いで申し込んでも年間契約だということ。
1年未満で解約した場合は、残り月数分の金額の50%という高額な解約金を払う必要があります。
しかも解約が非常に面倒なので覚悟してください。20秒10円かかる電話以外では解約できません。行きはよいよい、帰りは恐い…。
※2016/9追記
その後チャットでの解約になり、今はようやくオンラインでもするっと解約できるようになりました。
→Creative Cloud / Stock サブスクリプションプランの解約方法
散々クレームがあったからか、電話・チャット対応の人員削減か…。
Adobe CC値上げ?!
2019年2月12日より、Adobe Creative Cloudが料金改定という名の値上げになってしまいました。
が、ここで値上げされたのは、illustratorなども使えるAdobe CC All Appsのほうで、月額4980円→5680円(税抜)となりました。
Creative Cloudフォトプランは今回値上げされていませんのでご安心ください。
Photoshop Elementsと無料Photoshopも
ちなみにパソコン初心者の方には、Photoshopより機能を減らし、より家庭向きにアレンジされたPhotoshop Elementsのパッケージソフトの方がおすすめです。
これなら1回買えばOKのパッケージなので、解約の手間も心配もないですよ。
いずれも使い方個人レッスンをしておりますので、必要な方はお声掛けくださいね~。
「そんなに機能はなくてもいいから、もっと安いのないの?」というあなた、何と無料のPhotoshopもあるんです!
そのご紹介は、無料のPhotoshop Express Editorで修正までできる!の記事へどうぞ。