1kg以上あるニコンの重い一眼レフに疲れてきた私、そろそろ小型一眼ですむところはこれですまそうと思い始めました。
今のマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼が出始めた2008年頃から比べると、最近の機種はかなり進歩しています。画質もいいし、AFも早いし、便利な機能も多数ですから、特に動くものを撮るのでなければ、あえて一眼レフにこだわる必要もないかと思います。
こちらもご参考に→ 「一眼」と「一眼レフ」の違いとは?
そして2014年3月に買ったのが、このオリンパスのE-PL5。
うちのはシルバーです。白が欲しかったけど売り切れてたので買いましたが、ややゴールド寄りのシルバーも品があって結構いい色ですよ。
※追記 現在、後継のE-PL8が一番お買い得なので以下の商品リンクを差し替えました。
出始めの時に一度試用した記事も書いています。
→オリンパスの小型一眼PEN Lite E-PL5は自分撮りとアートフィルター12枚撮りが便利
目次
決め手はコストパフォーマンスの高さ
これを買った理由の一番は、費用対効果!
低価格ながら、必要十分な画質と機能なので、「一眼が欲しいけど、何を買ったらいいかわからない…」というお客様にもお勧めしています。
一眼にご興味のある方にはオリンパスの回し者じゃないかというくらいPL5の良さを語っている私ですが、メーカーさんからは何もいただいておりませんのであしからず。
タッチAFシャッターが便利
特にスマホに慣れている方にお勧めなのが、液晶をタッチしてシャッターが切れる機能です。
ミラーレス一眼には搭載機種が増えてきましたが、一眼レフにはほとんどついていない機能です(本体が重いから片手では使いづらいからかと)。
タッチでピントだけを合わせる機能もありますが、私はタッチシャッターに設定して使っています。
これのいいところは、撮りたい構図で構えてから、撮りたい被写体をピッと触るだけのお手軽撮影ができること。
こんな感じに前後した2つのものがあっても、どちらにも一瞬でピントを合わせて撮ることができます。
液晶の角度が動くというのも、個人的にカメラ選定の重要なポイントでした。PL5はご覧のように水平になるので、机に置いて撮る時も見やすいです。
ムービーもどうぞ。AFとシャッターでこの速さです!
それで撮ったのがこちら。素早くきっちりピントが合っています。
タッチでシャッターを切るなんて、カメラがブレるから邪道だ!というご意見の方もいらっしゃいますが、最新の便利な機能をしっかり使いこなし、楽できることは楽するのがコンプル流です(めんどくさがりとも言う)。
実際、受講者様には「こんなに簡単にボケ写真が撮れるなんて!」と喜ばれております。
このタッチシャッターは、楽して目的の物にしっかりピントを合わせた写真を撮りたい方にはおすすめですよ。特に、三脚でカメラを固定した場合にはぜひ使いたい便利機能です。
あわせて買うのがおすすめの商品
よーし、E-PL7買っちゃうぞー♪となった方、一緒に買っておいたほうがいいオプション品もご紹介します。
液晶保護フィルム
PL7は液晶がむき出しかつちょっと飛び出しているので、移動時などにこすれやすそうです。私は以前のカメラの液晶を、うっかりベルトのバックルでガリガリにしたことがあります…。
念のため、傷をつけたくない方は開封と同時にフィルムを貼っておきましょう。
私はこれを使っています。
安物フィルムはタッチの反応が悪くなったり、すぐはがれたりしますが、これはそんなこともなく見やすくていいですよ。
レンズ保護フィルター
こちらも保険代わりにつけておくものです。Penシリーズのレンズには標準でレンズフードがついていないので、レンズの前をガツンとぶつけると最悪レンズの前玉ガラスが割れます。
そのガードと、さらに汚れ防止用です。
フィルター径は、セットの標準レンズは37mm、望遠レンズは58mmです。
私が使っているのはこちらのPRO1D。レンズの色に合わせて、シルバーか黒を選ぶと見た目がすっきりして美しいです。
Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロテクター (W) 37mm シルバー枠 レンズ保護用 238516
Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロテクター (W) 58mm シルバー枠 レンズ保護用 258521
安いほうがよろしければ、MCフィルターでも良いです。
HAKUBA フィルター MCレンズガード 37mm オリンパス PEN Lite E-PL1s用 シルバー CF-LG37EPL1S
PRO1DとMCフィルターの一番の違いは「厚み」です。私は少しでも出っ張らない方がいいので、PRO1Dを使っています。
持ち運び用にカメラジャケット
一眼カメラを持ち運ぶ際には、カメラバッグかカメラジャケットを利用した方がよいです。普段のバッグで持ち歩く際におすすめなのは、カメラジャケットです。
PL用に買ったカメラジャケットはこちら。真っ赤がいかしてます。
HAKUBA カメラケース ピクスギア スリムフィット 0.7L M レッド SPG-SF-CCMRD
リュックかレスポのショルダーバッグにカメラを入れて撮影に行く時は、これを着させてしまっています。厚みと弾力のある素材なので、衝撃吸収できて安心です。
このケースにしたこだわりポイントは、フラップのマジックテープの材質!
これ、固いほうがトゲトゲしていないフラット素材なのです。
あの昔からあるトゲトゲベルクロは、ちくちく痛いうえに、だんだんトゲが抜けたりすり減ったりしてきます。最後はくっつかなくなるので、耐久性がいまいちなのですよ。
望遠レンズ装着時でもつけられるようにと、サイズがちょっと大きめなこともポイントの1つです。望遠装着時に収納すると、ギリギリふたが閉まる程度です。
標準レンズ装着時だとちょっとブカブカしますが、まあ問題はないでしょう。
レンズキャップ
レンズにはめるキャップは元からついているので特に買う必要はないのですが、なにぶん37mmと小さいのでなくしやすいです。
こういうひも付きのが便利です。
Kenko レンズアクセサリ ストラップ付レンズキャップ37mm KLC-37
カメラのストラップにぶら下げもいいですが、撮影中にぶらぶらしてじゃまなら、上記カメラジャケット右側の輪っかにストラップを通しておくとよいです。
ちなみにこのオリンパスカメラは受講者様レンタル用もかねて購入したので、
屋外カメラ講座… 1,500円(使い方説明付)
教室個人レッスン… 500円
という超サービス価格でお貸ししております。レッスンご受講時間内限定で、時間は無制限です。
お使いになりたい方はご予約時にお申し付けくださいね。