※当サイトはPRを含んでいます
当カメラ教室の受講者様で、きれいに撮影できないとおっしゃる方が多い被写体の一つが桜です 。
明るく撮る露出補正をしよう
オートで撮ると、なんだか灰色がかった どよ~ん とした色に写ってしまいます。
こんな具合に。こちらは私が昔オートで撮るしか知らなかった頃の、どよよーん写真の下手っぴな悪い例です。
なぜこのような暗い写真になってしまうかというと、デジカメは明るすぎる、暗すぎる被写体は、オートではうまく撮れない場合が多いからなのです。
そんな時は、「露出補正」を使いましょう。
なんだか難しそう?慣れれば大丈夫!まずは一度試してみて下さい。
撮影モードダイヤルを「P」にし、
カメラに「+/-」のようなボタンがどこかにあると思います。それを押して、+側に設定するのが、「露出を明るくする」設定なのです。
今回はまず簡単に、「桜は露出プラスで撮る」と覚えて下さい。
さあどうでしょう。今までと違って明るくきれいな写真が撮れてませんか?
幸せ色~♡
縦に撮る構図
構図関連もひとつだけ押さえておかれるとよろしいです。
最近はスマホのカメラ機能を使う方も多いのでなじみがあると思いますが、「縦位置で撮ってみる」ということ。
どんな時に縦を使うかと言うと、簡単にいえば縦長の広がりを出したいときですね。
桜の場合、枝の流れを生かしたい時は縦位置で撮影すると良いです。
ほんわか桜と違って、力強い感じも出せます!
木の下の方から見上げるように撮ると、さらに力強くどっしりと。これは桜以外でも使えますよ。
その他桜の撮り方のポイント
- なるべく背景にごちゃごちゃ物が写らない位置を探して撮影します。(青い空だけ、一面桜だけなど)
- 枝の流れを生かしたい時は、縦位置で撮影すると良いです。
- 木全体、マクロや望遠で花だけアップ、それぞれ撮ってみて下さい。
上記を意識して撮ると桜写真もいちだんときれいに撮れますよ。