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室内で小物や花、お料理、人物の写真を撮るときにあると便利なのがレフ板です。
よくモデルさんの撮影で大きな板のような物を持っている人を見かけますが、それがレフ板です。
何をやっているのかというと、単純に明るくしているわけではありません。
光を下や斜めから反射させて、顔の影を消しているのです。また、目に光を当ててキラキラお目目にするという役目もあります。
折り畳みできて、持ち運びに便利なレフ板は各種サイズが売られています。
が、屋内で使うだけなら材料費もかけずに簡単に作れますので、室内撮りをする方はお1つご用意しておくと便利ですよ。
自作レフ板の材料
- A4くらいの段ボール板か、厚み1mm以上の厚紙2枚
- アルミホイル
- テープ
- のり
作り方
- 段ボールか厚紙の片面に、アルミホイルをのりで貼ります。
この時、少し大きめに切ってクシャッとさせておきます。光の反射がマイルドに拡散できて、被写体にきれいに当たるので良いです。
- はみ出した分は裏に折り込むか、はさみで切ります。
- 2枚の板を裏からテープで貼り合わせます。ピッタリくっつけずに、5ミリくらい隙間をあけておくのがコツです。
ちなみにうちのはスーパーマリオテープで(私の趣味)。
- ハイ出来上がりー。
隙間をあけたことにより、ピタッと折りたたむことも、少し曲げて立てることもできるようになっています。
自立するので、一人で撮るときにも片手がふさがらず便利ですよ。
当て方のコツ
光の入ってくる向きと反対側にレフ板を構え、影ができている部分を狙って当てましょう。
物を撮る場合は、窓があったら片面は窓の正面に。
人物の場合は、顔に影ができているところを狙ってうまく当てます。
モデルさんがいないので、私の顔でお目汚し恐縮ですが、撮り比べてみました。
片手でレフ板を持ち、スマホのカメラで設定を変えずに2枚自撮りしています。
一目瞭然ですね。
左はクマも出てるアラフォー女の顔ですが、右は特にあご付近の影が消えて目元も明るくなり、アラフォー女もちょっとましになりました。
また、黒目に入る光も、左は窓の光が写りこんでいるのみですが、右はレフ板の光も写りこんでいるので、目のキラキラアップです。
ちなみにこの手作りレフ板は教室に置いておりますので、見たい方はお声かけください。頼まれなくても勝手にお見せするかもしれません。
レフ板を活用して美しい写真を撮ってくださいね~。