カメラや家電の延長保証はAmazonでつけるのがおススメ

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私は基本的に延長保証はつけずに家電、PC、カメラ類を買っております。

が、ついに自分でも入りたくなった良い延長保証を見つけて入っちゃいましたよ!

というわけで、あなた様にもおすすめしたく今回の記事を書きました。

Amazonは保証条件がいい

後述で「保証(補償)内容をよく確認しましょう」ということを書いております。うちの受講者様でも内容確認せずに入って、壊れた時にガッカリしておられる方ばかりなので…。

Amazon が販売する電子機器やカメラを対象にした延長保証(長期保証プラン)。

保証期間は、製品により2年、3年、5年です。

以下のカテゴリの一部の商品につけられます。

Amazon延長保証対象商品

Amazonに載っていても、Amazon以外の業者が販売している商品にはつけられません。カートに入れるボタンの上に表示されない場合は対象外です。

私は、個人的に買ったオーブンレンジに試しにつけてみました。

調理家電事故保証プランの場合、保証内容はこんな感じでした。クロネコ延長保証サービスという、ヤマトマルチメンテナンスソリューションズの扱いになっています。

Amazon延長保証内容

商品をカートに入れる前に「保護プランの追加」にチェックを入れます。チェックを入れなくても勧めてきますが。

Amazonの延長保証料金
重要!

購入と同時にしか保証に加入できません。後付けは不可ですのでご注意を。

後日「保証書確認用メール」が届き、保証開始です。

補償ポイントの大事なところ

元販売店員の私から見て、Amazon延長保証をおすすめできるのが以下の点です。

家電事故補償プラン(物損故障保証)の例です(カテゴリにより複数のプランがあるので注意)。

  1. メーカーと同等の保証+落下水没対応(ただし落下水没は期間中1回のみ、かつ補償は1年ごとに減額で3年目は40%)
  2. 期間中、自然故障修理補償金の減額無し(家電のプランだと保証限度額まで)
  3. メーカー保証該当の故障(自然故障)は回数無制限
  4. 修理品はヤマト運輸が無料引き取り

1番の落下水没は、カメラ類や外に持ち歩く電子機器類にはかなりありがたいです。

そして他社の延長保証でほとんど見ないのが2、3番です。1回修理したら権利終了とか、自然故障でも経年で補償額減額が一般的です。

さらに4番は、さすがクロネコヤマト!オーブンレンジなんか、自腹で送料を払って修理したら買い替えた方が安そうです。

この保証は条件良いです。壊れていないので実際使った感想は書けませんが…。

カメラ類は3年保証

カメラカテゴリの延長保証は3年のみです。カメラ本体もレンズも加入可能です。

例えば先日の記事、一眼カメラのレンズは何を買い足したらよい?おすすめの4種でご紹介したオリンパスの単焦点レンズは…

OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV
OLYMPUS 単焦点レンズ M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 SLV

本日現在、次の2種から選べるようになっています。

Amazonの延長保証料金

※出荷元・販売元ともAmazonでない場合は延長保証が表示されず、付けられません。

保証をつけるのをおすすめしたい方

つけた方がお得で必要性があるのは特に以下のような方です。

  • 機器の使用頻度が高い方
  • 3年(もしくは期限まで)使う気がある方
  • カメラやレンズを落っことしそうなうっかりさんと、水辺で撮影する方は落下・水没対応

オーブンは故障なしで丸5年経過

私が3日考えてAmazonで買ったのはこれの前モデルでした。黒くて格好よくて安いのに性能十分!

ヘルシオに心奪われそうになりましたが、3日考えているうちに「そんなにオーブン使わないでしょ自分」と我に返りました。

せっかくなので、自動オーブン機能でノンフライ唐揚げを作ってみました。

ノンフライ唐揚げ

やっぱり揚げた方がおいしいのですが、これもヘルシーでありです。オーブン料理は見張ってなくていいし、揚げ油の後始末をしなくていいのは助かりますね。

パナのオーブンレンジさん、優秀で全く壊れず5年以上経ってAmazon保証を試さないまま期限が切れました。

まだ元気で私の食料づくりを頑張ってくれています。

そもそも延長保証とはどういう制度?

Amazon以外でも商品代金の5%ほどを払って3年保証、5年保証になるケースが多いです。

が、ほとんどの補償は年数ごとに補償額が減額するのです。

とある電気店では、2年目が購入金額の50%、3年目が40%、4年目が30%、5年目が20%の保証になります。

1年目はメーカー保証があるので対象外のところが多く、実際は「3年保証はプラス2年」「5年保証はプラス4年」の保証と考えた方が良いでしょう。

加入できるのは一般的に購入と同時のみです。後から加入することは通常できません。

後付けできてしまったら「機械壊しちゃったから、やっぱり入ろう!」というずるいお客が後から加入してしまいますからね。

人間の病気の保険だって「ガンになったから、今からガン保険入ろう」という加入が当然できないのと同様です。

延長保証のメリット

これは店舗ごとの補償内容によります。補償内容と支払う金額にご自分で納得がいけばメリットがあると思います。

上記の年数による減額率も異なりますし、他にも加入前に確認すべきポイントがあります。

  • 自然故障のみか、落下や水没などの破損保証もあるか
  • 1回修理したら権利が消滅するのか、期限内なら何回も修理できるのか
  • 修理金額を支払ってもらえるのか、金額相当分のポイント還元等になるのか

といった内容をしっかり確認して加入しないと、「えー、全額修理費が出るんだと思ってた!」と壊れた後でガッカリする羽目になってしまいます(受講者様で何人もいました)。

特にカメラでしたら、落下保証の条件が良くて他も充実しているなら入ってもお得でしょう。

延長保証のデメリット

私が新入社員で販売員として勤めたパソコンショップでも延長保証制度をやっていて、当時は割と珍しいシステムでした。

熱心な新入社員だった私は、パソコンやらプリンターやら周辺機器やらあらゆるものを買われたお客様に加入を勧めまくり、延長保証加入者大量獲得で会社から賞をもらったりしていました。

しかし今私はAmazon以外の延長保証には加入していません。

壊れた場合、そこそこの修理費なら自腹で修理に出すし、高ければ壊れた時点で買い替えるつもりだからです(だいたい買い替えます)。

「自分は以前さんざん延長保証に加入させといて、それってどうなのよ?」

と思われた方、決して私が悪徳店員だったのではありませんよ。

私の働いていたショップの延長保証は補償内容がAmazonと同じくらい魅力的だったのです。

落下保証はもちろん、水没、破損、盗難なども保障されていました。もちろん、減額などの規約についても詳しくご説明して、お客様には納得の上で加入していただいていました。

自店で自分の買い物をしたときも全て加入していましたよ。

1度故障があって修理費の元は取りましたが、その後はその働いていた会社がつぶれて保証も利用できなくなりましたけどね。こういうデメリットリスクがあります。

あと、Amazon以外は補償条件があまり良くない延長保証もあるので注意が必要です。

裏話ですが、実は延長保証って販売店にとっては利益率が高くておいしい商品なのです。
たくさん契約を取れば賞もいただけるわけです。でも会社つぶれたけど。