延長保証はカメラや家電につけた方がお得?必要性は?

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最近は実店舗の電気店だけでなく、ネットショップでも扱っているところが増えてきた家電や電子機器の延長保証制度。

私が新入社員で販売員として勤めたパソコンショップでもやっていまして、当時は割と珍しいシステムでした。

熱心な新入社員だった私は、パソコンやらプリンターやら周辺機器やらあらゆるものを買われたお客様に加入を勧めまくり、延長保証加入者大量獲得で会社から賞をもらったんでした。懐かしい。

そもそも延長保証とはどういう制度?

商品代金の5%ほどを払って3年保証、5年保証になるケースが多いです。

が、ほとんどの補償は年数ごとに補償額が減額するのです。

とある電気店では、2年目が購入金額の50%、3年目が40%、4年目が30%、5年目が20%の保証になります。

1年目はメーカー保証があるので対象外のところが多く、実際は「3年保証はプラス2年」「5年保証はプラス4年」の保証と考えた方が良いでしょう。

加入できるのは一般的に購入と同時のみです。後から加入することは通常できません。

いくらでも後付けできてしまったら、「機械壊しちゃったから、やっぱり入ろう!」ってずるいお客が後から加入してしまいますからね。

人間の病気の保険だって「ガンになったから、今からガン保険入ろう」という加入が当然できないのと同様です。

延長保証はメリットあるの?

これは店舗ごとの補償内容によります。補償内容と支払う金額にご自分で納得がいけばメリットがあると思います。

上記の年数による減額率も異なりますし、他にも加入前に確認すべきポイントはいくつかあります。

  • 自然故障のみか、落下や水没などの破損保証もあるか
  • 1回修理したら権利が消滅するのか、期限内なら何回も修理できるのか
  • 修理金額を支払ってもらえるのか、金額相当分のポイント還元等になるのか

といった内容をしっかり確認して加入しないと、「えー、全額修理費が出るんだと思ってた!」と壊れた後でガッカリする羽目になってしまいます(受講者様で何人もいました)。

特にカメラでしたら、落下保証の条件が良くて他も充実しているなら入ってもお得でしょう。

私の場合は

私は何の電化製品を買っても、延長保証にはほとんど加入していません。

壊れた場合、そこそこの修理費なら自腹で修理に出すし、高ければ壊れた時点で買い替えるつもりでいるからです(だいたい買い替えます)。

「自分は以前さんざん延長保証に加入させといて、それってどうなのよ?」

と思われた方、決して私が悪徳店員だったのではありませんよ。

私の働いていたショップの延長保証は補償内容がかなり魅力的だったのです。

落下保証はもちろん、水没、破損、盗難なども保障されていました。もちろん、減額などの規約についても詳しくご説明して、お客様には納得の上で加入していただいていました。

自店で自分の買い物をしたときも全て加入していましたよ。

1度故障があって修理費の元は取りましたが、その後はその働いていた会社がつぶれて保証も利用できなくなりましたけどね…(こういうデメリットリスクもある)。

裏話ですが、実は延長保証ってお店にとっては利益率が高くておいしい商品なんですよ。
たくさん契約を取れば賞もいただけるわけです。でも会社つぶれたけど。

※追記

ついに私が自腹で加入したくなった延長保証がAmazonに現れました!

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