ネット上の画像を保存して無断で公開すると著作権法に引っかかります

※当サイトはPRを含んでいます

罪の意識がない画像泥棒

以前、とある方のお店のホームページが見慣れないしゃれたヘッダー画像に変わっていました。

おや?と思い、「その画像、フォトショップか何かで作られたんですか?」と聞くと、なんと「ネットで検索して出てきた画像を、適当に保存して使った」とのこと!

「インターネットにある画像は勝手に使っていいと思っていた」と恐ろしいこともおっしゃっていて、ひゃー!と思ったことがあります。

意外と著作権というものが浸透していないのかなと思い、今回はその話題です。

個人が撮影した写真や描いたイラストは、プロアマ問わず、全て著作権で保護されています。

「でも、勝手に使っても、ばれなければいいんでしょ?」と思われた方、それって「お店で商品を万引きしても、ばれなければいいんでしょ?」と同じことなのですよ。

要するに泥棒、コソ泥です。

以前、知り合いのブログが記事から写真まで丸ごとパクられてコピーされ、挙句の果てに写真に入れていたたサインまで消して自分の記事のように載せるという、盗む気丸出しの悪質な盗用にあっていました。

2012年10月から著作権法という法律が変わって厳しくなりましたので、著作権法違反は刑罰の対象となります。

「知らなかった」では済まされません。

個人利用の範囲の保存ならOK

ただし、著作権法に引っかからない場合もあります。

🆗「コンプルの写真気に入った!保存して(スクショして)毎日見ちゃおう♪」(それはどうも)

✖「コンプルの写真気に入った!保存して私の個人SNSやブログに載せちゃおう♪」(いかーん!)

✖✖「コンプルの旅行写真を勝手に使って旅ブログを作って、広告貼って一儲けしよう」(法的措置に出ます)

という具合に、保存したから即違反というわけではありません。私的に楽しむ範囲であればOKということになっています。

でも、私の画像を気に入っていただけたら、SNSをフォローしていただくなり、あなたのSNSなどで当ブログの記事アドレス自体をシェア、リンクしてしたいただくなりして、多くの方にここ「カメラぐ」に直接来てもらえる方がうれしいです。
なにとぞよろしく頼みます。

使うなら著作権フリー画像を

ご自分のブログやホームページの挿絵、SNS用の画像として無料写真を使いたい場合は、著作権フリーとうたわれている画像を使用しましょう。

仕事用のサイトやSNSなら、さらに商用利用可となっているものなら無料で載せても問題ありません。

商用もOKの、おすすめフリー写真サイト3つをご紹介します。

 

Unsplash

とにかくおしゃれ。イメージ画像やヘッダー画像としても使えます。
街並み

 

PAKUTASO(ぱくたそ)

フリー写真としては最大級の人物写真の豊富さ!
このモデルさんの顔、いろんなところで使われているので見覚えあるかも?
人物

こんなかわいいやつも「ぱくたそ」にありますよ。
猫

 

プロカメラマンのフリー写真素材・無料画像素材のプロ・フォト

古くからある老舗サイト。背景に使えそうな自然風景写真やお花フリー写真もいろいろ。

葉っぱ

うまく活用して、著作権法を守ってくださいね。