昨日はMicrosoftのSurface Pro 4 発売記念 & アンバサダーキックオフイベントにお招きいただき参加してまいりました。
マイクロソフト Surface Pro 4(i5/256GB/8GBモデル) Windowsタブレット[Office付き・12.3型] (キーボード別売・シルバー) CR3-00014
我が愛機のSurface Pro 3からどれだけ進化しちゃってるんでしょうか。知りたいような、知ってはいけないような気分でお邪魔してきました。
新製品紹介の前に、今記事ではまずSurfaceというマシンについて語ります。
Surfaceを買ったきっかけ
Surfaceは、マイクロソフトが作るタブレットPCです。
iPadやandroidタブレットと違ってWindowsが入っていますから、要は平べったいパソコンなのです。つまり、Windowsでできることは、Surfaceでほとんど何でもできちゃうわけです。
半年前、外に持ち運ぶ用に使っていた薄っぺらノートPCが壊れました。そしてもう1台の2年前のWindowsタブレットはのろすぎて代用になりません。メインマシンのノートPCは重すぎて持ち運ぶ気がしません(職業柄、台数だけはいっぱいある)。
私はPCは壊れたら(保証期間が過ぎていれば)修理しないで買い換える派なので、次はメインマシンにもなるくらいの性能のWindowsタブレットを買おうと決めました。
探したスペック条件
元PCショップ店員の私のPC選びは「性能最重視」です。デザインもいいに越したことはありませんが。
- CPUが速い(Core i5以上)
- ディスプレイ10インチ以上
- SSDの容量が100GB以上
- 外部モニター出力可能
もうCPUで絞り込んだ時点でほとんど候補がなくなるのですが、そんな中ですべてクリアしていたのがSurface Pro 3でした。
早い方のi7にするか、まあまあのi5にするか悩みましたが、i7は一式そろえたら20万円。さすがに高いな…。
そうこう考えているうちに「円安で来月から値上げします」とのお知らせが!カメラ講座出張も控えてて必要だし、バスッとi5を買いました。
私のはこれです↓
マイクロソフト Surface Pro 3 [サーフェス プロ](Core i5/256GB) 単体モデル [Windowsタブレット] PS2-00016 (シルバー)
いろいろつなぎたいのでこれも買いました。
マイクロソフト 【純正】 Surface Pro 3用 ドッキングステーション 3Q9-00007
しめて約16万円也。チーン。
買った当初は正直「失敗した」と思っていた
当時の不満点。
- ちょっと使うと発熱がひどい(後ろに扇風機置いて冷やしてた)
- 発熱するのでファンがガンガン回る
- ファンが回ると激重になる
- 時には重いの通り越して固まる
- ドッキングステーションをつけていると起動しない
- スリープになった後、しばらくするとバッテリーはまだまだあるのに勝手にシャットダウンしてる
という試作機っぷりで、「きれいな今のうちにヤフオクで売っちまうか…」と悩みつつもしばらく使っていると、変化が起きました。
マイクロソフトのWindowsアップデートが自動で入るたび、1つ、また1つと上記不具合が消えていったではないですか!
これはすごい。アップデートでここまでハード制御ができるんですね。
ほんとは賢いのに不良少年だったSurface君はMicrosoft先生にすっかり更生されて、今では皆様におススメできる優等生になりました。
私はこういう使い方
今は、Surface Pro 3が私のメインマシン兼モバイルPCです。教室では本機とキーボード、マウスで使い、
自室ではドッキングステーションにつないでこんな具合になっています。PC周りがオサレじゃないのはスルーしてください。
大きい方の液晶モニターをメイン作業用に、Surfaceをサブディスプレイにして広く使っています。LANは速い方がいいのでドックに有線でつないでいます。
あとはUSBでオーディオスピーカーに接続したり、外付けHDDをつないだり、カードリーダーを差しっぱなしたり、ドック全ポート使っていろいろつなげまくっています。
ちなみに、私はテンキーが欲しいのでSurface純正のキーボードではなく、このBluetoothキーボードをつないでいます。
サンワサプライ Bluetoothスリムキーボード ブラック SKB-BT22BK
純正の方がマグネットでくっつくしカッコいいんだけど、こんな使い方もできるのが別キーボードのいいとこかも。
これは北海道出張で長時間のバス移動中に、赤いスーツケース上にSurface、膝にキーボードを載せて作業していた様子です。
タブレットですから、荷物を減らしたい時はキーボードは無しでSurfaceだけ持って出ることもあります。
Surfaceじゃないとできないこと
私が求めるSurfaceの機能で、iPadやandroidタブレットにはできない、もしくはやりづらいことをいくつか挙げてみます。
- ウィンドウを複数開いて並べる、ガンガン切り替える
- ブラウザーのタブをクリックして、山盛り開いた複数サイトをガンガン切り替える
- 撮影日別のフォルダーに自動で写真を取り込む
- プロジェクターにつないでプレゼンする
- flash使用など、PCでしか開けないサイトを見る
- Photoshopの全機能を使う
- Word、Excelの全機能を使う
- FTPソフトでサイトのデータにアクセスして書き換えや編集をする
- その他、Windowsにしか対応していないソフトを使う
そんな感じのことをタブレットでストレスなくやりたい方は、迷わずSurfaceですよ。
最新のSurface Pro 4の詳細については次の記事、
Surface Pro 4は改良強化で最強のWindowsタブレットに!
に続きます。