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4月8日は、山梨の塩山でカメラ教室を行ってまいりました。
当教室では春と秋のお楽しみ企画となりました山梨遠足、リピーター様からすぐ満員のお申し込みをいただく講座です。
毎回撮影場所と廻るワイナリーを変えて、そのルートを私が考えまくって企画しております。
今回はすべて初の訪問地を回りました。
塩山駅前
今年は桃も桜も開花が1週間以上遅れているらしく、桃の花が撮れないかも…との心配がありました。
集合前に見つけた駅前の甘草屋敷にいい桃と桜スポットを発見しました。
これはスモモの花だとか。
山桜かな？ミノムシ付きです。
古めかしい農工具なども。
少し撮ってから、桜撮影場所に向かいました。
山梨講座はタクシーに分乗して移動する方式です。これが一番速くて安上がりなのです。
周林寺
1つ目の桜スポットへ。
おお、これは見事！
ちょっと前までツボミだったようですが、暖かい日があると一気に咲くとか。
ここはあまり混雑せず、落ち着いて撮れてよかったです。
慈雲寺
次は有名しだれ桜（イトザクラ）スポットです。
桜はさらに巨大でお見事ですが、バスツアーも来て人もすごい…。
菜の花がきれいなところもありました。
お寺の間は徒歩移動で里山を歩いていきます。
途中1本だけ桃の花が咲いている木がありました。ピンクのが撮れてよかった！
誰も気が付かないくらい、はるか彼方に好物の猫発見！私の体内には猫センサーを備えております…？
滝本寺
その里山の中に突如現れる鮮やかなオレンジのお寺。
滝本寺という小さなお寺です。
ここも桜スポットですが、行った時は人はほとんど誰もいませんでした。
曇りの日はこういう桜が撮れていいんですよね。
農家さんの直売所も出ていました。100円の梅干しなどいろいろ安く売られていて、ご希望者はお買い物。
カメラ教室の部はここまで、午後はワイナリーの部で私も飲ませていただきます。
マンズワイン
ここはワイナリーの中にレストランもあります。
まずはランチ場所の万寿園に。
メニューを見て皆さん飲もうとしていた「生ワイン」は、6月くらいにならないとできないので無いそうです…。その旨書いておいてもらえるとありがたいかな。
油を浴びながら溶岩プレートでひたすら肉と野菜を焼きます。
ワイン豚というワインを飲ませて育てた豚が名物でおいしかったです。
これは5リットルのワイン瓶！
受講者様が飲み干した…わけではなく、オブジェでした。
生ワインにありつけなかった皆様、試飲に備えて食事中も他のワインは我慢されていました。
マンズワインの向かいには桃の花が結構咲いていたのですが…
食後のフリータイムは花よりワインの皆様、早くも試飲会場に吸い込まれておりました。
軽く試飲してから工場見学へ。定時に行くと係員さんに案内してもらえます。
地下がいい雰囲気でした。
古いワイン器具が展示されている資料館もあります。
見学後は、2回目の試飲開始～。
500円で4種の高級ワイン「ソラリス」がいただけるコーナーがあります。
ちなみにひと瓶こんなお値段です。
これは飲んでおかないと！
ユリのような香りのするワインなどもあり、さすがに全部大変おいしかったです。
甲斐ワイナリー
最後の目的地へ。
古民家も売店として使われていていい味出してます。
オーナーさんに中を案内していただきました。
埃と蜘蛛の巣にまみれるワインがまた渋くてイカシテます。
受講者様がものすごく食いついていたのがこのレジ。
なんと、消費税導入直前まで現役だったとか！
撮ってもいいとのことで撮らせていただきましたが、好奇心旺盛な皆様、「数字の並びが右からだ！」とか「このボタンがまたいい！」とか大喜びだったので変な集団だと思われたでしょうね…。もちろん私も好きですが。
試飲もいただきました。どれもオリジナリティがあっておいしかったです。
甲斐ワイナリーさんはお庭も素敵で、こちらも自由に撮らせてもらえてよかったです。
山梨はこういう小さいワイナリーがとても面白く、独創的でいいのですよ。
1日たっぷり撮って飲んでお楽しみいただけました。
ご参加の皆様、まことにありがとうございました！
山梨はまた秋に行きますのでお楽しみに♪
