お料理写真撮影にフラッシュは厳禁!撮り方の4つのコツ

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ある夏の日の私の食事。

暑くてもしっかり食べる食いしん坊な私のこの日のおかずは「ゴーヤマヨしょうゆ和え」でした。

マヨネーズ、しょうゆ、かつお節と、あとはお好みで七味や酢などで和えるだけです。野菜なら何でも合いますよ。

フラッシュをたいて撮った下手料理写真

まずはわざと失敗例を撮ってみました。

フラッシュあり料理写真

うーん、我ながらいい感じにまずそうに撮れました。なんかむやみに苦そうな感じがして、青くさそう。

最大のまずそうポイントは、近くからあてたフラッシュの光です。

どうなるかというと、マヨネーズの油がギトッと反射し、お皿や食物の下に黒い影がくっきりつき、光が当たっていない周囲はどんよりと暗くなります。

あと、真上からに近いアングルなので、食卓での食事というよりサンプル写真のような雰囲気にもなっています。

食べ物の撮影にはカメラ内蔵のストロボ、フラッシュは使いません。

おいしそうに撮った料理写真

続いて、同じ料理を同じ場所できちんと撮ってみました。

おいしそうな料理写真

今度はゴーヤの苦味もマイルドに、ちょっとつまんでみたくなりました?

フラッシュをオフにして、代わりにやや逆光でライティングしています。お料理の背後から光が当たっている状態ですね。

料理撮影のポイント

うちではこの記事でご紹介したライトを使っていますが↓

写真撮影用LEDライトは東芝キレイ色が本当にきれいでおすすめ!

ご自宅で昼間に撮影するのでしたら、レースのカーテンごしの窓際にお料理を置いて窓に向かって撮ると、簡単にきれいな逆光で撮影できます。

逆光の撮影時に重要なのは、露出補正をうんとプラスにすることです。

+/-のマークのボタンを押して、ダイヤルか十字キーで数値をプラスにすれば明るく撮れます。

また、お料理の斜め45度上から撮ると、「食べるぞー!」という臨場感が出るのでアングルも大事です。

ゴーヤのような緑の野菜は、変色する前にすぐ撮ってくださいね。時間がたつと色味が悪くなってまずそうになりますよ。

まとめ

  • フラッシュはたかない
  • 逆光のライティング、窓際でも可
  • 露出補正をプラスにして明るくなるように
  • 斜め45度から撮影

ゴーヤが余ったら、コンプルに与えるといくらでも食べますので喜びます。