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本日は、秋の恒例、昭和記念公園紅葉撮影写真教室を行ってまいりました。今回は初の企画として、シャッタースピードを覚えるカメラ教室も午後に同時開催いたしました。
いずれも早々に満員のお申し込みをいただいていたのですが、今回は珍しくキャンセルが相次ぎ、ご参加者は3割減に(>_<) この時期、体調を崩される方も多いようです。お身体ご自愛ください。
紅葉写真撮影カメラ教室
まずはいつものように紅葉風景の撮り方をご説明して、園内で撮影開始~。
入ってほどなく結構いい感じのモミジがありました。まずはここで腕慣らしを。
メタセコイヤは色も形も葉っぱも絵になっていいのですが、もう一つ実もいいことを知りました。
受講者様が見つけたサクランボのような実がかわいいです。
今年は紅葉が終わってるかも…と心配していましたが、いい感じの木が結構あってよかったです。
楽しく撮っていると、予想外に雨が降ってきました…。
朝見た天気予報は15時だけ雨マークだったのに、午前中の時点でかなりジャバジャバきています。
今回の講座は少雨決行ですので雨具も持ってきていただいているとはいえ、とても少雨じゃない状況になってまいりましたよ…。
一旦屋根のある場所で雨宿りと相成りました。
雨の日は水滴と水たまりが撮れる
せっかくお越しいただいたのにボーっと雨宿りしていただくのは時間がもったいないので、雨の日撮影講座を始めました。水滴が付き始めたイチョウを軒下に引っ張り込んで、プリプリ水滴写真を撮っていただきました。
イチョウは撥水力がすごいです。
なんか蛾っぽい?!
水滴を撮っているうちに、いつの間にか周囲は水たまりになっていました。
次は水の波紋撮影です。ちょうど逆光になっているので、波紋がきれいに見えます。
弾ける水たまり。
スマホの雨雲レーダーアプリで雲の切れ間を確認し、弱まったところで一気に日本庭園を目指します。
いつもは人であふれているのに、さすがに誰一人いないみんなの原っぱを突っ切ります。
日本庭園へ
やっぱり日本庭園には紅葉が似合います。
東屋に入って雨をよけながら庭園風景を撮影していただきました。
軒下で、モミジの葉っぱを手で持って撮っています。
午前中でお帰りの方をお見送りして、紅葉撮影終了~。
ほぼ雨の中で、撮影講座と言うよりは撮影修行の様相でしたが、「普段撮らない雨の風景が撮れてよかった」というお声もいただけたのでありがたいです。お天道様には逆らえませんね…。
シャッタースピードを覚えるカメラ教室
午後は引き続きご参加の方、新たに合流の方を交えてシャッタースピード優先モードで撮影する講座を開催いたしました。
すでに当教室の屋外講座に数回お越しの方には新たにいろいろな設定を覚えていただきたいと思い、少しステップアップした教室にしました。
以前から被写体として目をつけていた大きな噴水へ。午後は雨も止んでよかった~。
速いシャッタースピード
まずは噴水の水滴を粒々に撮影していただきました。
1/2000秒くらいにすると、この噴水の水は完全に粒状になります。
粒と言うよりクラゲのようになっていますが。落下するとこういう形になるのか…。
クリスタル越しに見たイチョウのイメージで。
速いシャッターでは、人間の目では見られない時が止まった世界が撮れます。
遅いシャッタースピード
今回はまだ明るい昼間なので、次にやや遅めくらいのシャッタースピードを試していただきました。
1/10秒で、噴水はほぼ糸のようにつながりました。
鉛筆で描いたようなスジ状の水が撮れます。同じ噴水でも全く違う写真になります。
初めてシャッタースピードを変更した写真を撮られた皆様にもバッチリきれいな写真を撮っていただけ、おもしろがっていただけました。
そして、講座が終わった帰りにはこんな青空が…。お天道様、なかなか手厳しいです。
ご参加の皆様、まことにありがとうございました!
12月はこの場所でイルミネーションも撮りますよ☆ 係の方がイルミ準備で忙しそうでした。
↓次の講座もよろしくお願いいたします。初参加の方もお気軽にどうぞ(^o^)/