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先日、株式会社 KOKO International様より企業セミナーのご依頼をいただき、ネイル写真撮影セミナーの講師をしてまいりました。
対象は、会員のプロのネイリストさんたちです。
皆様当然ネイルはとっても美しくお上手に仕上げられているのですが、やはり「どう撮ったらいいかわからない」「キラキラ感が出ない」「手がきれいに撮れない」など、様々な撮影のお悩みがおありでした。
今までも個人レッスンでは何件かネイルの撮り方レッスンのご依頼がありましたが、スマホオンリーのネイル写真セミナーは初なのでいろいろと考えました。
手のネイルは明るく撮る
特に今回重視したのが、スマホカメラで明るさの変え方(露出補正)を覚えていただくことです。
iPhone … ピント位置をタップ後、上下にスライド
android … 機種によって方法が異なりますが、+-マークやEVと書いたところ
これをお教えしただけで、「うわー、なにこれ明るい!知らなかった!」と大盛り上がりの方もおいででした。
何にもしないで撮るとだいたいこんな感じです。肌色はくすみ、関節のしわも目立ちます。
露出補正をプラスで明るくして、ライトもきちんと当ててツヤを出し、かつ指をちょっと丸めます。しわを目立たせなくするコツです。
何かを持ってもいいですね。力を入れず軽く握りましょう。
明るくしたくてもフラッシュはたかない方が良いです。強い陰影が付いてしまうのと、質感をうまく写せなくなるためです。
ちなみにライトは以前ご紹介したこれがあるとベストです。
→写真撮影用LEDライトは東芝キレイ色が本当にきれいでおすすめ!
ネイルチップの撮り方
ネイルチップは、スクエア(正方形)が撮りやすいです。
それでもチップだけ撮ると平凡になりやすいので、イメージに合わせた引き立て役の小物(布、レース、造花のグリーン、握る用のビン、ガラスビーズなど)を入れてきれいに並べても良いです。
女子っぽくしたければレースを入れて。あくまでも脇役としてさりげなくです。
大人なデザインのネイルや白っぽい配色、高級感を出したいネイルは黒バックがおススメ。
このようなネイルの撮り方は 個人レッスン でもお教えできますよ。
ご自分の手やネイルチップを教室にお持ちいただければ、きれいにライティングして撮り方をお教えいたします。
胡粉ネイル使用中
ところで、私も数年前はUVランプなども一式そろえて、結構凝ってジェルネイルをやっていました。しかし、ジェルのオフが面倒なのと、なんかちょっと匂うのと、周りがベタベタして片づけが面倒なのとで、なんとなくやらなくなってやめてしまいました。そしてめっきり爪に何も塗らず生活に。
ところが最近、なかなかいいネイルを見つけて気に入って使ってます!
ごふんネイル。水性だとかで、全く何のにおいもしないのです。そして乾くのが早く、エタノールでオフできます。しかも弾力があるので、マニキュアの被膜感や爪の違和感もほとんどなし。
1日目ははがれやすいのですが、2~3日放置しておくと今度は全然落ちなくなります。1週間経ってもほぼ無傷。謎の丈夫さを発揮します。
上記の手の写真は、胡粉ネイルでフレンチをやってみた図です。
まずはベースにこれを塗ります。白っぽいけど乾くと透明に。
京紅は色がどぎついので、先っぽだけ塗る用に買ってみました。乾いたらもう1回スーパーコートを塗って出来上がり。ツヤッツヤー!
透明フレンチはビジネス用にも派手にならず、伸びたところも目立たなくていいですよ。