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昨日は、初の吉祥寺でのカメラ教室を行ってまいりました。早々に満員のお申し込みをいただき、まことにありがとうございます。
1日快晴でお天気の心配もなくてよかったです。
動物園撮影の部
まず、午前は井の頭公園自然文化園にて動物園撮影講座からです。
動物は午前中の方が活発に活動したり、エサも食べたりしているので、撮影は開園から時間が経っていない方がいいのですよ。
いつものように撮り方をご説明して、撮影開始~。
まずはあまり動かないヤギさんで腕慣らし。
木陰をバックにヤギの髭を強調してみてもおもしろいです。
シカは午前中だからか、走り回って意外と活発でした。
象のはな子さんは1947年生まれの御年68歳!日本に初めてやってきた象だとか。
年季の入った足なんかを切り取ってみると、長い歴史を感じる感慨深い写真が撮れます。
おばあちゃん、口から何やら垂れていると思ったら…
ホースでした。つぶしたり丸めたりして遊んでいました。
そして、井の頭動物園で私が一番おすすめなのがリス園です。リスの飼育小屋の中に入って動き回るリスが撮れます。
まあ、超高速で動くので動いている最中はまず撮れませんが、エサのクルミをガリガリかじっているところなどは撮りやすいですね。
逆光でキラキラのシッポ毛もいい感じ。
まるっとモッフリな背中も好きです。
こちら、リスに登られる受講者様。
耳をかじられたりすることもあるそうなのでお気をつけを。私は以前ブーツをかじられました…。
すごい格好で毛づくろいされるサルなどを撮りつつ、動物園撮影の部は終了となりました。
紅葉撮影の部
午後は井の頭公園にて紅葉風景写真の撮影です…が、今年は紅葉がかなり遅れているようで、全然赤くない!
こんな時は、いかに被写体を探すかという目も養っていただくことにしましょう。
まずは落ち葉から。こういうきれいにじゅうたんになっている落ち葉って意外と絵になるんですよ。
紅葉途中は赤と緑の葉が一緒に撮れるのがいいところ。
弁財天は真っ赤で鮮やかです。
池につくと、片側は水が抜かれてかいぼり中でした。ゴミや外来生物などを取り上げています。
巨大魚とったどー!
池の周りをまわりつつ、被写体を探します。
こっちの木や葉を額縁にして、向こうのメタセコイヤを入れる、なんていう構図は「言われなきゃ気づかない!」という方も多くて新鮮だったようです。
まだ青いけど、闇に浮かぶ葉っぱが印象的だったモミジも撮ってみました。
この辺はちょっと紅葉していました。
カフェがかわいらしかったので入れてみましたが、ちょっと赤が目立ちすぎかな?
あえて白飛び直前まで明るくして白壁を強調してみました。
ふと見ると、木の幹の穴の中を撮っている受講者様も。ほほう、そういう独自の視点良いですよ!どんどん見つけてください。
露出をうんとマイナスにして、闇に葉だけ浮き上がらせると不思議な雰囲気に。
ナナカマドが一番色がきれいだったかなー。
こういうのを撮るのはまぶしいんですけどね。
それぞれに工夫して、うまく被写体を切り取って撮影していただけました。
ご参加の皆様、まことにありがとうございました!
12、1月は寒い中ですが、この時期ならではのイルミネーション撮影に参りますよー。