[レポ]北海道札幌雪まつり解体写真カメラ教室2016

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今冬の北海道カメラ教室は、私の趣味で変なカメラ講座も催しました。

一度は見たいと思っていた雪像ぶっ壊しショーに、日の出時刻の朝6時半から受講者様と出向きました。こんな時間から仕事をするのは初です。

雪まつり終演後、翌朝にはもう解体されてしまいます。「もったいない!」という声もあるようですが、放置しておくとなだれるなど危険があるためです。

私は「形あるものいつか滅びる」と諸行無常を感じられて嫌いじゃないですが。クレーン好きとしては働く重機が見られるのも魅力です。

到着すると、昨夜撮影した氷像がなぜか雪山になっていました。

雪祭り雪像解体

人も重機も早朝から働いています。

雪祭り雪像解体

ステージの角っこの方をわしわしほじくられている最中でした。

解体と言ってもてっぺんからグシャーっと破壊するわけではなく、下の方で足場を作ってホジホジと優しく壊していきます。

ショベルカー、かっこいい!

雪祭り雪像解体のショベルカー

ところどころ氷塊が見えますが、ステージの土台だった雪に埋もれていました。

雪祭り雪像解体

ちなみに、昨夜のありし時のお姿はこちら。

雪まつり氷像ブルドーザーやらいろいろな重機が集結してきました。

重機いろいろ

こちらは、すでに雪山と化した雪像に君臨なさる緑ショベル2機。大きな塊を粉砕しています。

雪祭り雪像解体ザバザバ!

雪祭り雪像解体ショベルカーに雪を浴びせかけられるおじさん(うそ)。

ショベルカー

今回のメイン雪像だった「進撃の巨人」の解体を見に、ツアー客や地元の気合の入った常連と思しき人々が、望遠レンズや脚立を手に続々と詰めかけていました。

…が、そこでなんと警備員さんから異例の撮影禁止令が!

進撃の巨人の作者の意向で、キャラが解体されるところは撮影しないで欲しいとのお達しがあったようです。著作権やイメージ的なものもありますし、作者の心象的にも仕方がないことです。

受講者様にも雪上で働く重機をいろいろ撮っていただけたので良しとして、朝食を食べにホテルに帰りました。

小樽運河の風景とろうそくの夜景写真カメラ教室 に続きます。