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パナソニックのすむすむアンバサダープログラムのイベントにご招待いただき、「料理も笑顔も、もっと輝く!ダイニングのあかりを体験」というコンセプトで「美ルック(みるっく)」というLEDライトについて学んできました。
以前、写真撮影用LEDライトは東芝キレイ色が本当にきれいでおすすめ!という記事を書きましたが、パナソニックさんもきれいなLEDライトを出されているとは不覚にも知りませんでした。
聞くと、きれいなLED作りの歴史はパナの方が古いんだとか。失礼いたしました!
と言うわけで、パナのLEDの光はどんな写真写りになるのかなーと興味津々でうかがいました。
赤の発色が良い
一般的なLEDライトの光って、正確な色味が出ないので撮影用途には向きません。
が、美ルックは赤の発色がとってもきれい!料理や肌色が非常に良く見える照明です。
お料理写真は違いが歴然とします。同じ色設定で撮り比べてみました。
LEDは黄色くくすみますが、美ルックはお肉の赤みの色が良く出ます。
赤を鮮やかにしていると聞いたので反対色の緑は色が悪くなるかと思いきや、グリーンの葉っぱもきれいに写りますね。
LEDは光が拡散しないので、メタリックなものがキラッとするのも特徴です。
金属の花瓶やカトラリーなどをバックに利用すれば食卓でも玉ボケが作れます。入れすぎるとうるさくなって料理が霞むので、このくらいが良いかと。
スマホのカメラでもきれいに撮れました。
手のひら写真もこの通り。LEDは肌色が黄色くぬっぺりしますが、美ルックは血色よく写ります。
住宅用のきれいなあかり
この美ルックは住宅用に設計されたあかりです。肌色も、料理も、壁の木材も、絵画も全部きれいに見えるような八方美人タイプの照明だとか。
同じLEDでもこれだけ色が違うのは、構造的に何か特殊な技術を使っているのかな…と思いおたずねしてみました。
まず、そもそも青いLEDライトを白くするには、反対色の黄色の蛍光体をかけて色を打ち消して白くしています。その蛍光体の配合を変えるノウハウを駆使してライトを設計し、色味を変えています。黄みを抑え、赤みを鮮やかに見せるのが特長です。
しかし、赤を入れると人間の目には光が暗く感じられるので、照明の効率が悪くなってしまうのです。同じ明るさにするには、コスト的な問題が発生します。
それがきれいなLEDライトはやっぱりちょっとお値段する理由なんですね。
電球玉単体販売はない
美ルックを買ってうちの撮影用ライトにくっつけて写真撮影を試しててみようと思ったのですが、美ルックはすべて照明器具とセットのようです。
電球玉だけ買って取り換える…というわけにはいきませんでした。
Amazonにもいろいろなタイプがありましたが、直付けなど電気工事が必要な器具も多いです。
すぐにつけたい場合は、よくあるご家庭のライト取り付け場所にそのままつくシーリングライトタイプを選びましょう。
次期うちの照明候補として覚えておきます。
パナソニックショールームで実物を見よう
気になる方は、専門家にたずねながら実際の美ルックの光を見て検討してみられることをおすすめします。
今回のイベントも行われたパナソニックリビングショウルームが全国各地にあります。ご興味を持たれた方は足を運んでみてはいかがでしょうか。