Canonのコンデジ、PowerShot S100をお試し<詳細編>

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PowerShot S100

先日イクラの写真を載せたっきりのレビューだったキヤノンのコンデジ、 PowerShot S100の性能について少し詳しくご紹介します。

※カメラ用語が苦手な方は、この記事を読む前にこちらをどうぞ

専門用語が苦手な女子向け やさしいカメラ用語解説

このPowerShot S100は「開発者が自分でお金を払って買いたいカメラ」だそうで、メーカー内でもそれだけの自信作だと言うわけです。

「気軽にもっといい写真が撮りたい!」と考えている顧客層もターゲットだとのこと。

一眼レフにはあるけど多くのコンデジにはついていない「絞り優先(Av)」や「シャッタースピード優先(Tv)」のモードダイヤルもあるので、押すだけ撮影のコンデジは物足りなくなったけど、一眼は高いし重いし…と言うカメラ女子におすすめです。

高感度撮影

さて、このデジカメは薄暗い居酒屋でもフラッシュなしできれいに撮れるというのが開発コンセプトの1つなので、高感度撮影の画質が非常に美しいです☆

コンデジって、一眼と比べるとやはりISOの高い撮影時にノイズ(ざらつき感)が目立ちやすいんですよね。

ところがノイズを消そうとすると、今度は全部ツルツルになって質感がなくなってしまうのですが、 PowerShot S100は専用のCMOSセンサーを開発し、高速に解析、判断してうまいこと処理しています。ちっこい中にハイテクが詰まっています。

ISO1600で撮影し、ピクセル等倍で切り出した、イクラと海苔の境目のアップ写真です。

PowerShot S100等倍画像

一般的なコンデジだと、もっとガサガサした画質で、さらに色とりどりの粒々ノイズが出てきてしまうような状況です。PowerShot S100なら、ノイズは少ないのに、海苔の質感は残っている!

そして、色もしっかり見たまま再現されています。

パーティシーズンのこれからの季節にも持ってこいですね。

コントローラーリング

個人的にこれは便利!と思って気に入ったのが、レンズの周りについているギザギザの輪っかです。
これはコントローラーリングというもので、左右にカチカチ回ります。PowerShot S90から採用されています。

PowerShot S100のコントローラーリング

何をするものかというと、自分で好きな機能を選んで割り当てられるのです。

私は迷わず露出補正割り当てです!露出補正の重要さはこのブログでも何度か書いてますし、私のデジカメ講座のご参加者なら体感済みだと思います。

コンデジの露出補正って、機種によっては操作が結構面倒なんですよね。

「メニューから露出補正を選んで、矢印ボタンでカチカチ変えて、SET押して、シャッター押して撮影~」とかやっているうちに、猫ならとっくに逃げてます。

それが、このコントローラーリングなら、左手でカカカッと回してパッと撮れる!いいわー!

「えっ、この輪っか使ったことないけど、そんな機能が?!」と思ったPowerShotS90、S95のユーザーさんがおられたら、即設定してください!

ところで、このPowerShot S100を世に送り出すために、1000人以上の方が関わっているんだとか。

それだけの人件費を考えたら、デジカメって高くないなーと思ってしまいます。

Fans:FansモニターキャンペーンでPowerShot S100をお借りしていますので、いろいろと撮影した写真画像については、また後日別の記事でご紹介しますね。

Canonのコンデジ、PowerShot S100をお試し<詳細編> に続く



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