北海道東川町のふるさと交流センター宿泊記

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写真の町 北海道東川町のふるさと納税特典で米とトマトジュースと無料宿泊!の続きです。

ふるさと納税で2泊無料

ふるさと納税優待で現在無料宿泊できるのはふるさと交流センターというところです。

1万円以上の投資で、投資から1年間2泊無料。

他の施設や詳細は、東川町が提供する宿泊の優待サイトをご覧ください。

東川町ふるさと交流センター
北海道上川郡東川町東町1丁目7番14号
Googleマップはこちら

が、ここにどんな設備があるのかサイトだけではいまいちわからず、私が行った時は検索してみてもあまり情報がありませんでした。

東川町役場に電話であれこれ聞くのも面倒だし、周りにいろいろお店もあるから困らないだろうし、とりあえず行ってみようと予約したわけです。

予約はサイトから

1年前から予約できます。

私は宿泊の2か月ほど前に予約しましたが、その時点で3室中1室しか空いていませんでした。また、写真のイベント開催時などには利用できないので注意が必要です。

夏休みや連休は争奪戦です。直前の予約もできないので納税前に予約ページで空きを確認しておいた方がよろしいです。

後日、宿泊時に持参する予約確認書と、周辺の飲食店やお店が載った地図が郵送されてきました。

アクセスは旭川空港から いで湯号バス

東川町の最寄りの空港は旭川空港です。
空港からの行き方を調べてみたら、1日に4便だけすぐ近くの「道の駅ひがしかわ道草館前」に停車するバス「いで湯号」が出ています。

最新の交通アクセスは東川観光協会のサイトで確認できます。

いで湯号に合わせて羽田から飛んだのですが、飛行機が20分以上も遅れてバスに乗り遅れましたよ…。2月に旭川に来た時も同様に遅れてご飯が食べられなかった思い出が。

いで湯号は定刻発車で、飛行機の延着との連絡はしていないようでした。

旭川空港着の飛行機は少ないので東川町への交通の選択の余地も狭く、結構厳しいです。

他にはなにも交通手段がないのでタクシーで東川町役場へ。片道2,300円でした。

車やバイクで旅する人はよさそうですが、飛行機、電車の人は宿泊中の移動も含めて時間と交通費が結構かかり、少々不便ですのでご注意を。

まずは東川町役場で手続き

宿泊所すぐ隣にある東川町役場で鍵をもらい、施設を案内していただきます。チェックインは15時からですが、この時は14時くらいでも入れてもらえました。

ふるさと交流センターの設備

地域のコミュニティセンターの一部を宿泊部屋に改装したような感じでした。同じフロアに東川町民用の会議室や、外国人学校みたいな部屋もありました。

東川町ふるさと交流センター

今回泊まったのは3部屋の中でも狭い方の部屋なのですが、よくあるビジネスホテルより広々していて快適!

各部屋にポットやテレビ、冷蔵庫があります。

東川町ふるさと交流センター休憩室

さらに個別のバスルームも。脱衣所と洗面所はこんな感じです。バスタブがむやみに大きくて連日天然水風呂にゆっくり浸かれてよかったです。

東川町ふるさと交流センター休憩室

部屋には冷房はありませんでした。真夏の滞在中は30度に達する日も数日あり、カーテンを閉めていても部屋が暖まって結構暑かったです。

ここだけでなく、北海道は冷房がない旅館もまだあります。昨今の温暖化で、北の大地に来てかえって東京より暑い思いをすることもあります。

自炊設備

滞在中の食事は、道産の新鮮食材で簡単料理をするつもりで行きました。

共用キッチンにはIH調理器のほか、カセット式ガスコンロ、電子レンジ、トースターもありました。ポットと冷蔵庫はここにもあります。

東川町ふるさと交流センターキッチン

共用冷蔵庫内の塩、めんつゆ、マヨネーズ、ケチャップなどの調味料は自由に使ってよいそうです。たまに賞味期限切れのものもあるので要注意。

東川町ふるさと交流センター冷蔵庫

ネットで炊飯器があるという情報を見ましたが、私が行ったときはありませんでした。おかげで「鍋で米を炊く」スキルを身に着けてレベルアップしました。

後で聞いてみたら、炊飯器は常設しておらず貸出制とのことでした。

お皿やコップは山ほどありました。洗剤、スポンジもあります。

近所にスーパーが2件

<近い方>
エーコープ…豚肉が安くておいしい

<1km先>
フジスーパー…野菜が安い、美味しい鶏肉の桜鳥がある

あと、すぐ近くの道の駅では数は多くないですが地元の新鮮野菜も売っていました。夏は有機栽培のトマトがとってもおいしかった!

東川町のトマトの夕食

ダイニングルームもありましたが、私はだいたい居室に運んでのんびり食べていました。

東川町ふるさと交流センターダイニング

私の滞在中は、年配のご夫婦、バイク一人旅と思しき男性などが宿泊されていましたが、すれ違った時にあいさつしただけで、ダイニングに人がいるのは見かけませんでした。

乾燥機付き洗濯機も完備

2台あります。これを当てにして衣類は少なめに持って行きました。

乾燥ができるのは便利!洗剤も備え付けてありました。

掃除

朝にお掃除の係りの方が共用部分を掃除してくれていました。

しかし、各部屋内の掃除は退去時のみのようです。ゴミは袋にまとめて廊下に出しておけば回収していただけます。

部屋には掃除用品がないのでお掃除の方に聞いてみると、いらっしゃる時なら掃除機を貸していただけるようです。業務用の超ハイパワーなやつなので慣れるまでスッポンスッポンくっついて大変でしたが…。

お掃除の方以外の管理人さんなどはいませんので、夜は21時を過ぎたら宿泊者が玄関の鍵を閉めます。

チェックアウトは最終日の朝10時厳守です。平日は町役場へ、土日は町役場裏の守衛室へ鍵をお返しして終了です。

持って行くといいおすすめグッズ

  • エアークッション(座布団)

部屋の椅子は木製でクッションがないので、そのまま長時間パソコン作業などをしているとお尻が痛くなりました。

これがあると快適。

  • LANケーブル

無料で使えるWi-Fiが飛んでいるのですが、電波が弱く不安定でした。私は主にスマホでテザリングしていましたが、壁にLANのコネクターがあり使えました。

PC作業する方で有線LANが使えればケーブル持参で。

東川町ふるさと交流センター休憩室コンセント

  • 食用油

新鮮な野菜や道産豚肉は、オリーブオイルなどでさっと炒めて食べるとおいしいです。スーパーでも買えますが、滞在中に使う分だけちょびっとペットボトルに入れて持って行くのが吉。

ただし、飛行機の場合はスーツケースに密封して預けた方が良いです。機内持ち込みだと液体物は保安検査場で中身確認がありますので、「オリーブオイルです(キリッ)」と言いながらふたを開けて匂いチェックされる羽目になります。

  • アイマスク

夏の北海道の日の出は早い!朝4時頃には明るくなります。
カーテンは遮光生地ではないので、特に東側の部屋はまぶしくて起きると思います。

Tempur(テンピュール) スリープマスク
Tempur(テンピュール) スリープマスク

今回食べたものや東川めぐりに関しては、こちらにも載せています。
→北海道東川町のおいしい水道天然水と野菜と居酒屋