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北海道旭川 旭山動物園写真カメラ教室 に続き、9月12日は、北海道上川郡東川町にてカメラ教室を行ってまいりました。
ここは昨年来た時に下見して、「自転車で回ったら爽快で気持ちよく写真が撮れていい!」と講座場所候補にしていたところです。
宿からも近い道の駅で自転車が借りられるので便利です。
東京の受講者様と、地元の方がご参加くださいました。撮り方をご説明して、10kmのサイクリング撮影開始~。
赤レンガ倉庫
まずは北海道らしい被写体から。この倉庫は角から迫力を出して撮りやすいです。
真正面顔もいい感じ。
アザミの花と綿毛が生えていたので、レンガをバックに撮ってみました。
こちらの赤レンガはひたすらながーい。
石レンガの倉庫とつながった長屋風です。順光でバキッと青空の色が出ます。
レンガだけみっしりも個人的には好きです。
旧東川駅跡の横のあたりは木の電柱もイカしていたので、倉庫もまとめてセピアで昭和風に。
旧東川駅跡といっても線路も何もないのよね…と思っていたら、なんとこれ、かつてのホームでした!
田園風景
続いて田んぼの中を走りながら、ところどころ撮影しました。
稲は特に台風被害もなかったようで、無事にプリプリと黄金色に育っておりました。
しばらく走ると…稲刈り中の農耕機が!これを期待して9月に来たのですよ!
トラックにドバドバと籾を吐き出しております。
しばらくすると吐き終わり、トラックは積み荷を降ろしに走り去りました。
田に残された刈取脱穀作業車は、チューブを折りたたんでチョンマゲにしてから田んぼの中へ。しばし稲穂をバクバクと食べて、籾をため込みます。
再びチューブが伸びてきたー!
トラックの上までググッと伸ばして、再度籾をドバー!これはいい被写体になっていただきありがたかったです。
私の出身の東京日野も、子供の頃は近所にかなり田んぼがありました。しかし当時はこんなハイテク農耕機はなかったですから、クレーン好きとしては興味津々です。
個人的にはもう3セットくらいこの作業を楽しめそうでしたが、今回は受講者様にいろいろ撮っていただくので、こればっかり見ているわけにはいきません。次行ってみよー。
田んぼには赤い農耕器具がよく映えます。
これぞ北海道の気持ちいい青空!気温は20度、2日前は32度の東京で汗だらだらで悶絶していたのが嘘のようです。
高台まで来ました。いい感じに黄金です。
おいしそうにプリプリに育ちました。
手押しポンプ
最後は、私のお気に入りの手押しポンプから噴き出す水撮影です。東川は地下水で生活しているので、各所に水のモニュメントがあります。
順光で撮ると、水がゼリー状に。
半逆行でキラキラ感が出ます。
思いっきり逆光はしぶきも光る!水もかぶる!
そんな感じで3時間、さわやかな風を感じていい運動をしながら美しい北海道の風景を撮影していただけました。
ご参加の受講者様、まことにありがとうございました!
次回北海道カメラ教室は、こちらからメールアドレスをご登録 いただきましたら、日程決定次第すぐにご連絡いたします。
9月下旬からは東京近郊で秋の屋外カメラ教室にあちこち行きますよー。
先生!
レンガの建物と黄金の田んぼ 撮影したい!
とても参考になり、楽しく読ませていただきました。
でも、10月後半は 黄金の田んぼは全て収穫された後なんですよね~
きっと。
稲刈りは9月20日前後なので、もうツルツルですね…。
レンガ倉庫は交流館のすぐ近くですよ。