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先日、HUAWEI(ファーウェイ)のタッチ&トライイベントに参加しました。?
私が気になっていたスマホP10 Plusを触りつつ、モニター機もお借りできつつ、メーカーさんから直接詳しいお話を伺える貴重な機会なのでいろいろ学んできました。
目次
P10 Plusというスマートフォン
このP10 Plus、Android SIMフリー機の中ではかなり高額です。
しかし、個人的に「デジカメ代わりに1台買っちゃう?」と検討していたくらいにカメラ機能がずば抜けてすごいのですよ。
しばらく前にうちの受講者様がP10 Plusに機種変更し、初めてのAndroidだそうで使い方をレッスンしていた時のことです。
「ではカメラも使ってみましょうか」と何気なく1枚撮ってみたら、「なんじゃこりゃー!」と言いそうなほどの高画質でぶったまげたのです。
正直、それまでファーウェイは「中国製スマホを作っている会社」というだけの認識しかありませんでした。すごいカメラのスマホを作っておられたのにすみません。
デュアルレンズはライカ製
カメラのレンズは背面2個、前面に1個ついています。すべてドイツの老舗レンズメーカー、ライカ製のSUMMILUX-Hレンズ、光学手振れ補正機能付きです。
ズミルックスレンズは、柔らかい描画ときれいなボケの評価がとても高いレンズです。
カメラのレンズが全く出っ張らないフラットデザインも特徴です。
最近はiPhoneでもデュアルレンズの機種が出てきました。iPhoneは「広角レンズ」と「ズームレンズ」の2個を搭載しています。
一方で、ファーウェイは「白黒レンズ」と「カラーのRGBレンズ」の2個です。
カラーは光を限られたところでしか受けられないですが、白黒は少ない光も受けられるという理論だそうで、暗いところの撮影に強くきれいに撮影できます。
F1.8の明るいレンズを使っているというのも暗所写真に有利です。
ポートレートにもこだわっています。190のポイントで顔を認識し、陰影や色味を認識して色かぶりも軽減しながら撮影するそうです。
2つのレンズの両目で見ることで、視差を利用して距離認識した大きなボケが作れるのも特徴です。
PROモードが一眼カメラ並み
P10 Plusは標準のカメラアプリだけであらゆる撮影ができるので、別のカメラアプリを入れる必要を感じませんでした。
カメラ画面下部のこのボタンをタップすると、設定項目がにょきっと出てきて…
PROモードに切り替わります。
PROで設定可能になる内容
- 測光モード
- ISO … 50から3200
- S シャッタースピード … 1/4000秒から30秒
- EV 露出補正 … +4.0から-4.0
- AF フォーカス … AF-S、AF-C、MF
- ホワイトバランス … AWB、晴天や曇りなど以外に、2800Kから7000Kまでケルビンでの設定も可能
と、スマホのカメラとは思えない設定自由度の高さがまた驚きでした。
一眼カメラをある程度使える方なら、P10 Plusだけでかなり思い通りの写真が撮れるはずです。
f/1.8、1/30秒、ISO200、+1.3 クリックで1024pxに拡大します。
うーむ、この写りはかなりいいです。
PROモード改良点の希望
PROモードのみで設定できるISOなどの項目が、いつの間にかデフォルトに戻っているのが気になりました。
特にAFなんて私はAF-Sしか使いませんが、デフォルトのAFーCに戻るのが使いづらかったです。設定の保持のような項目は私には見当たらなかったので、なかったら付けていただきたいです。
あとは、PROモードの時でも画面を上下スライドで露出補正ができるといいなと思いました。他のモードだと上下スライドで露出補正が効くので素早く撮影できます。
P10 Plusカメラのおすすめ設定
お借りしたP10 Plusを私はこんな設定にして使っていました。
特に変更をしたところと、こだわりポイントをピンク●で示しました。
ウォーターマーク(署名)は、今回P10 Plusで撮った写真だという記録用につけました。
グリッドは、三分割構図やガイドライン用として。
タップして撮影は、AFと同時にシャッターが切れるので、AFの外れが少ないP10 Plusでは撮りたい物をタッチシャッターで素早く撮るのに便利です。
音量ボタンシャッターは、横位置撮りの時に物理キーで撮れるのでぜひ使いたいです。
ウルトラスナップショットは、スマホ画面がオフの状態でもピピッと2回押すとカメラが起動するのでこれもすぐ撮るために大変便利です。
次の記事で、いろいろと実写したP10 Plusの写真をご紹介しています。
→Huawei スマートフォンP10 Plusカメラで撮った美麗写真いろいろ