※当サイトはPRを含んでいます
2014年8月28日~9月1日まで北海道に滞在しておりました。
8月30日は、1度行ってみたかった室蘭の工場夜景へ!工場大好き。
今まで川崎の工場夜景しか見たことがありませんが、川崎の圧倒される鉄骨感満載な工場風景とはまた雰囲気が違いました。室蘭は白鳥大橋を入れてまとまった、品がありつつも力強い工場夜景でしたよ!
さて、今回の講座は、室蘭周辺には工場写真萌えな方はあまりお住まいじゃないらしく、お客様は1名様でした。以前、はるばる北海道から多摩の教室にレッスンに来てくださった方で、久々の再開です。ありがたや。
今回は私も初めて見る室蘭工場夜景ですので、申し訳ありませんが夜景観覧中は自分の撮影をさせていただくことにしました(通常、屋外講座実施中は自分用の撮影はほとんどしませんので)。
講座時間は夜景バスの開始前に設定し、その代り特別料金での実施でした。
東室蘭駅は予想とかなり違う風貌でした。
駅近くの中島公園を地図で見つけていたので、そこで夜景の撮り方をレクチャーしました。
工場夜景の光は、街の夜景やイルミネーションと違ってかなり弱い「保安灯」です。きれいに撮るにはシャッタースピードを長めにしないといけません。よって三脚が必要です。
三脚の使い方からカメラの設定まで、事前にいろいろと覚えていただきました。
室蘭工場夜景バスへ
この室蘭工場見学夜景バスは、室蘭市・室蘭商工会議所・室蘭観光協会が運営しているのです。町おこし的な感じなのでしょうか。
そのせいか、乗車料はたったの1,000円!ボランティアのガイドさんもつきます。これはお得ですよ。ただし6~10月の土日祝と期間限定です。
そして乗客は満員の40名!でも、三脚持参で撮影していたのは私たちのみ(^_^;) やっぱり、工場写真萌えな方はあまりいなかったようです。
このツアーは室蘭の各所をまわり、1ヶ所20分前後滞在してくれるので、撮影時間もしっかり取れて助かります。逆に、撮らない方は時間を持て余している方も…。
最初は「道の駅みたら室蘭」で下車。ちょうど日没時刻で、日没写真は水辺が映えますね。
そこまでのバス乗車中に見たこともないようなクレーンが何体もいて、「ここで止めてー!」と思いましたが我慢しました。
道の駅付近にもいい形のヤツがいましたよ♪引き込みクレーンですね。
夕焼け空をバックにガントリークレーンさんも。
室蘭のマスコット、ボルタ君もいました。新千歳空港でもおみやげとして小さいのが売られていましたよ。
続いて、祝津公園展望台へ。
ここは一般の人も多く、展望台部分が狭いので三脚を立ててじっくり撮影はしづらい感じでした。眺めはいいのですが。
白鳥(はくちょう)大橋のネックレスのような光がきれいです。この橋は、建設に長い年月と莫大な費用が掛かっているとか。
次はこのバスツアー限定のスポット、陣屋除雪ステーションへ。
ここは通常立ち入り禁止なのですが、特別に開けてもらっているそうです。うひゃー、ここはいい!
室蘭工場のメイン、JX日鉱日石エネルギー室蘭製油所を見下ろす形で全部見えます!
煙突の先で燃える炎も!
いやー、この限定スポットから撮影できるだけでも乗車する価値ありますよ!
で、気づいたら皆さん時間前にさっさと引き上げておられ、2人だけになっていました。もったいない(^_^;)
最後は、崎守ビューポイントという港へ。
今度はJX日鉱日石エネルギー工場を反対側から見る形でした。ここは工場と同じ高さから撮ります。
煙を爆発風に。
海面の映り込みと、白鳥大橋をちょっぴり入れて。
長時間露光で煙ボーボーに。
2時間少々のバスツアーはあっという間でした。室蘭工場夜景、はるばる見に行った甲斐がありました。
受講者様にも大変いい工場夜景写真を撮っていただけて良かったです!
翌日の 札幌 大通公園の夕景とさっぽろテレビ塔の夜景写真カメラ教室 に続きます。