マクロレンズ代わりにクローズアップレンズ

マクロレンズはあった方が良い？

と一眼をお持ちのご受講者の方から聞かれることがあります。

頻繁に接写撮影をする予定で、予算があればあった方が良いと思います。

しかし、ご予算があまりない方、ちょっとマクロ風撮影を試してみたい方にはまずは「クローズアップフィルター（クローズアップレンズ）」をおすすめします。

クローズアップレンズとは

レンズの先に付けるガラスフィルターの一種で、拡大写真が撮れる代物です。

虫めがねのような構造になっており、フィルターの倍率（+4 などという数値）が大きいほどより拡大できます。

フィルターを重ね付けするとさらに倍率がアップします。

ただしあまり重ね過ぎると歪みが大きくなったりオートフォーカスが効かなくなったりしますので、2枚くらいまでが良いです。

また、本物のマクロレンズより画質は劣りますので割り切って使いましょう。

マクロレンズ風の撮影例

私のニコンの18-55mmのレンズ、通常ですとこのくらいまでしか寄れません。

が、クローズアップフィルターを付けると右上の小さな花とか！

ガーベラの真ん中のモショモショとか！

トリミングなしでこんなに大きく撮れます。

クローズアップレンズのメリットは、なんと言っても価格が安いことです。

特に Amazonでは1000円位から 売られているのでお試しにおすすめです。

装着するレンズのフィルター径を確認してサイズをお間違えないようにご購入くださいね。