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需要が少なそうですが、私の趣味で今回はクレーンの撮り方のコツを語ります。クレーン撮影は楽しいですよ。え、どこがって?
私も元からクレーン大好き女だったわけではなく、建設中のスカイツリーとクレーンを撮った頃から何となくハマったのです。
一番好きなのは、高層ビルなどの建設現場にいるタワークレーンですね。
鮮やかな赤い色と、この強靭な長いアームで、鉄骨やら資材やらをガンガン吊り上げちゃうところが魅力ですね。
建設用のクレーンは、建物が完成したらいなくなってしまうという一期一会なところも良いです。
港には、コンテナ運搬用に常にいるガントリークレーンもあります。これも好きです。
東京ならお台場に行くといっぱいいます。通称「キリン」。かわいいでしょ。
え、そうでもない?まあそうおっしゃらずに見てってください。
「いいかも!」と思った方は、今日からきっとクレーン女子です。
見上げて撮る
これはクレーンに限らず迫力を出したいときの撮り方として、広角で見上げて撮るというポイントがあります。
同じクレーンを撮り比べてみました。
遠くからは足の長さがきれいに撮れますが、近くの方がドーンと鉄骨の臨場感が出ます。
しかし、あんまり近寄って撮ってるといろいろな意味で危ないので、一応敷地の外から超速で撮って去りましたが。
これは人間を撮る時にも応用できますよ。
色を鮮やかにする
特に赤いクレーンの場合、私は真っ赤に撮りたいので色を調整しています。
ニコンの場合、「ピクチャーコントロール」をビビッドにして撮るのですが、もともと色味の地味なニコンではこの程度で物足りないです。
あとは、パソコンでPhotoshopを使って彩度を上げます。
あえてかなり彩度を高くして、非現実的な雰囲気を出しています。
以前ご紹介した無料Photoshopでも「Saturation」から彩度アップできますよ。
↓
無料のPhotoshop Express Editorで修正までできる!
ちなみにオリンパスなら、アートフィルターの「ポップアート」で撮れば修正なしでこんな色に写ります。
夜のクレーン
これは、現在教室の廊下から見える建設現場のクレーンです。
夜のクレーンは、航空障害灯の赤ランプがピカピカついています。実際は点滅しているのですが、シャッタースピードを長め(10秒以上)にして撮ると全て点灯したように撮れます。
絞り優先でF11くらいにして撮ると、光がはっきりします。その場合は三脚が必要です。
ホワイトバランスは「白熱灯」か「電球」がおすすめ。空が青くなっていい感じです。
クレーン、撮ってみたくなりました?
女性のクレーン運転士さんもいます!
クレーンガール
クレーンは好きですが、撮りに行くというより、たまたま見えたら撮るので、あまり良い絵にはならないです。
今日工事を見に行ったらクレーンがあったので、載せてみました。
コンデジです。
お台場のキリンは可愛いですね。
前に撮った画像を捜してしまいました。
かつむらさん、記事拝見しました。
やはり赤いクレーンは青空バックが美しいですね。
土台の鉄骨も確かに萌えますね!