2014年からLINEクリエイターズマーケットで自作のイラストスタンプを販売できるようになっていましたが、2016年末から新たに写真でも作成・販売できるようになりました。
私は友人と話をしていて今年になってから知ったのですが…。
illustratorは使えないけどPhotoshopと写真なら私のターン!と、まずは1セット作ってみました。審査に18日かかって本日承認!
使用イメージはこんな感じです。
商品が写った写真は要注意
最初の提出から9日目で1度審査をリジェクトされています。
「なんでなんで、画像の処理も細かく決まり通りに作って出したのに~」と思ったら、「当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの」に引っかかった模様。
これか…。
もちろん自分で撮影した写真ですが、商標権の問題でしょうね。
もう売られていないオールドカメラなので油断していました。Nikomatのロゴが写って、商品がわかるのがまずかったのでしょう。NHK並みに覆面商品にしておいたほうがよさそうです。
ロゴを消し、ぼかしをかけて「とりあえずカメラ」とわかる程度の画像にして再審査提出。
さらに9日かかって無事承認されたわけです。リジェクトされた画像と大まかな理由は指示があるので、細かい理由は自分で考える必要があります。
「Snap」っていうのは英語で「パシャ」みたいな意味です。
ちなみに問題のカメラは、以前記事に書いたこちら。 →40年前の昭和年代物Nikonカメラ、Nikomat ELを発掘
写真探しが大変
このスタンプを作るのに一番時間がかかったのが、膨大な猫写真の人力検索ですね…。
「Good morningっぽい写真が確か2014年ごろにあったはず」と探していくわけですから。
私は写真は撮影日別フォルダにタイトルを足して管理しています。「2017-02-22 近所の猫」みたいな名前です。
「猫」でキーワード検索すればある程度絞り込めますが、今回はあえて白黒猫縛りにしたのでより時間がかかりました。
しかも途中で「うっひょー、かわいいねぇ!」などとブツブツ言いながら猫鑑賞が始まって悦に入るのでちっとも進みません。
いずれ他の猫写真スタンプも作りたいと思います。
「自分も写真LINEスタンプを作ってみたい!」という方は、細かいガイドラインも含めて作り方を詳しくお教えいたしますので、個人レッスン、リモートレッスンなどをご利用くださいね。
教室PCのPhotoshopもご利用いただけます。
というわけで、まずはこちらをお買いあげ、お使いいただけますとうれしいです(^ω^)
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白黒猫写真LINEスタンプ