[レポ]作って撮れる料理写真カメラ教室<豚の角煮編>

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8月は暑いので屋外撮影のグループレッスンは行わず、例年屋内で何か企画をしております。

今年は「作って撮れる料理教室」の第2弾、豚の角煮編をリピーター様限定で2開催実施しました。両日とも満員で感謝です!

食品衛生責任者の資格も持つ異色の食いしん坊カメラ講師コンプルが、今回もこだわりのレシピを考え、見目麗しく、食べてもおいしい料理とカメラをお教えしましたよ。

前回2月の、作って撮れる料理写真カメラ教室 豚のしょうが焼き編 にご参加いただいた受講者様方もお越しいただけました。

「豚のしょうが焼き、家でよく作ってて好評です!」とのお声もいただけてありがたいです。

料理教室編

レシピをお渡しして調理手順とコツやポイントをお話しし、調理開始~。

今回はこの3品を作ります。

  • 豚の角煮
  • 土鍋で炊く枝豆ご飯
  • 和風ピクルス

狭いコンプルキッチンで恐縮ですが、できるだけ手間と時間はかけず、かつおいしくするポイントは手をかけてしっかりおいしくする知識を最大限レクチャーいたしました。

今回のメインの豚の角煮は下茹で時間がかかるので、下茹で完了の肉もご用意して味付けから調理していただきました。下茹で作業はその後に。

ご飯物は、夏の季節のご飯でなんとなく頭に浮かんだ土鍋枝豆ご飯です。

土鍋は前回同様こちらのハリオ。これで炊くご飯は簡単でおいしすぎです。前回召し上がった受講者様もおいしさのあまり買っておられました。

具材はあえて枝豆と塩だけですが、豆をゆでてから塩で和えて混ぜるという調理法をひらめいてやってみたら、これがアクが抜けておいしいのなんの。

試作以外に個人的にリピートでも作る夏の私の定番メニューになりました。

塩は海の精焼き塩がおいしくてサラッと使いやすいです。

和風ピクルスは、撮影の彩り用に野菜を使おうと思って考えた付け合わせです。お好きな野菜で作れます。

酢に醤油と柚子胡椒とだしが入って和風の風味になります。

漬け時間がかかるので、皆様が作ったものはお持ち帰りでおみやげに。盛り付け用は私が漬けておいたものです。

皆様のご協力で、調理時間2時間かからず予定通り3品完成!

料理撮影編

美しく盛りつけた各人のお皿をおいしそうに撮るお時間です。

作って撮れる料理写真カメラ教室

カメラの設定や撮り方は調理前にご説明しておりますので、あとは撮りながら個別にアドバイスを。

料理写真カメラ教室

今回は自然光の光と、ライティングした場所とでそれぞれ撮影していただきました。

今回の料理には黒くて細長い角皿が合いそう!と思ってご用意しました。男性受講者様の「男の肉皿」、格好よく仕上がりました。

料理写真カメラ教室

撮り終わったら召し上がれ~。

試食編

「お肉がプルプル!」「脂身がおいしい!」などご好評をいただけて一安心でした。「売り物になるレベルの角煮」を目指してブラッシュアップした甲斐がありました。

自分で作ったものがおいしくて、さらにそれを美しく写真に残せるってとても楽しいことだと思います。

試食中に、枝豆ご飯の大盛りお代わりを承った受講者様からビックリ発言が。

「実は豆の入ったご飯って苦手なので期待していなかったんですが、この枝豆ご飯はおいしいですね!」と。なんと。

別の受講者様は帰ってその日にさっそく作られ、豆ご飯を食べない娘さんがお代わりしてくれたそうです。

豆ご飯嫌いさん達にもお代わりしていただける枝豆ご飯をご提供できたとは、こだわってレシピを考えた甲斐もあってうれしいですね。

ほか、私が仕込んでおいた自家製ぬか漬けや、金沢郷土料理「べろべろ」も試食していただきました。

ご参加の皆様、まことにありがとうございました!

作って撮れる料理写真教室は、今後も不定期に新メニューを取り入れて開催いたします。

 

すでに実施したメニュー内容については、ご新規・リピーター様問わずリクエスト制で1~3名様でご予約いただければ随時開催可能です。

→作って撮れる料理写真カメラ教室<豚の角煮編>募集要項