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本日は初企画、リピーター様限定 作って撮れる料理写真カメラ教室を開催いたしました。
料理の撮り方を教えて欲しいというご要望はよくいただくのですが、レストランの個室を貸し切るなどしないと実施が難しいため、様々な条件が合致せずあまり開催できないでおりました。
開催の経緯
教室で料理をお出しして撮影していただくことはできますが、「撮る」だけで終わればいいものの「食べる」ことまで目的にしてしまうと食品衛生法に引っかかってきます。せっかくなら皆様に食べるところまで楽しんでいただきたいのだけど…うーん。
法令順守のコンプルサポート、どうすれば完璧に合法に実施できるのか、保健所で根掘り葉掘り質問してきました。
そこで行き着いたのが、料理教室・カメラ教室としての技術をお教えすることが目的で、結果出来上がった料理はあくまで試食、という形式ならOKということでした。
以前に食品衛生責任者の資格も取っておきました。これは今回の実施要件ではなくてもいいものですが、お客様の口に入るものは衛生管理も徹底しておきたかったためです。
ところで私、この世で一番食べることが好きです。パソコンもカメラもなかったら、たぶん何らか食にかかわる仕事に就いていたと思います。
私が得意なのは「手抜きして楽しつつも、最高においしい状態の料理を作る」ことです。
「手抜き」はいい加減にやることではなく、いかに最小の手間で最大の効果を上げるかを追求することです。楽をするために、ものすごく頭を使って生きています。
そんな特技を生かした肉料理をメインに皆様にお教えするなら、料理教室運営のスキルも十分あると判断しました。
移転してコンプルキッチンが最新設備になったのを機に、作って撮れる料理写真教室、始動!
というわけで、本日から手間対効果追及 料理講師の肩書きも増えたコンプルです(^o^)
料理教室の部
作るのは、
- 豚のしょうが焼き+付け合わせ野菜
- 土鍋で炊くゴマご飯
- 肉を焼いたフライパンで味噌汁
です。
まあ我ながら地味なラインナップですが、味と技を最優先し、見栄えは撮影しておいしそうに見えれば…というレベルで決定しました。フォトスタイリングみたいなキラキラおしゃれフォトは道具もないですしやりません。
まずは料理の作り方手順のご説明と、料理撮影のポイントをまとめてご説明して、作業開始~。
ゴマご飯は、洗いゴマを炒るところから。洗いゴマは、教室隣のスーパーに売っていますが他のお店ではほとんど見ません。
「使う前に5分くらい軽く炒る」というわずかな手間で「いりごま」「すりごま」として売っているものとは別次元の、ものすごく香ばしいゴマが手に入ります。加熱前は保存性もよいので買い置きできます。今回のゴマメインのご飯はこれが必須です。
うちの土鍋はこちら。本日現在、なぜか1合より3合のほうが安いです。
HARIO ( ハリオ ) フタ が ガラス の ご飯釜 N 3合 萬古焼 炊飯 土鍋 GNN-200B
土鍋に関しては以前日常ブログで詳しい書いていますので、ご興味あればこちらもどうぞ。
→ ハリオの土鍋でご飯を炊くと驚くほどおいしくなる
そしてお好みの付け合わせ野菜をお皿に準備します。前日に有機野菜ショップの温市でいろいろ仕入れてきました。ここの野菜はおいしいんですよね。
野菜ができたら、豚ロース肉を焼く作業です。
お肉を焼くのは道具によって仕上がりがかなり違います。今回は、失敗はないけど無難な焼き上がりのティファールのフライパンか、難しいけどおいしく焼けるステンレスのフライパンかをそれぞれ選んでいただきました。
チャレンジャーな方はステンで。うちのフライパンはこれです。安いのに一生使えそうな頑丈さです。
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ティファールは取っ手が取れるのが便利ですね。取っ手無しでそのまま火にかけて使うこともあります。
うちのはAmazon限定カラーのブラウンです。
そして、肉を焼くときの頼もしいお供がこちら!
何の変哲もないただの網のようですが、これをフライパンにかぶせて蓋にして焼き物や揚げ物をすると、大粒の油ハネはガードしつつ蒸気は逃がすという大変な優れモノなのです。
はねた油でやけどしないし、ガスコンロ掃除の手間も減りますよ!
しょうが焼きのたれにもこだわり、すりおろししょうがを手間なく使う方法などもご紹介しました。
味付けし終わったら、最後に肉を焼いたフライパンにそのまま水を入れてお味噌汁を作ります。ベトベトのフライパンを洗う手間が軽減しつつ、肉の出汁も余さず使えておいしいのです。
こんな手抜きをお教えする料理教室なんてうちくらいでしょう。好き好きあるかと思いますが、今日の皆様には手抜き技も味も喜んでいただけたので良かったです。
今後も他とは違うコンプル流技術伝承スタイルを取り入れつつやっていきます。
狭いキッチンでやりづらいところもあったと思いますが、皆様のご協力で滞りなくすべてのメニューを完成していただけました。
料理撮影の部
それぞれご自分で作ったお料理を存分に撮影していただきました。
教室には撮影用のライトもありますが、ご家庭での再現性を考慮してあえて窓からの逆光だけでの撮影としました。
皆様の作品を撮らせていただきました。バッチリおいしそう!
おいしそうに撮った後は、アルコール持ち込みもご自由のお楽しみ試食タイム♪
和気あいあいとお話ししながらおいしく召し上がっていただけました。
皆様からは「香りが全然違う!」「肉が固くない!」「コンプルさんのレシピ、おいしかった~」など、ご好評をいただけたので一安心でした。長らくいろいろと内容を練った甲斐がありました。
ご参加の皆様、まことにありがとうございました!
作って撮れる料理写真教室は、今後も不定期で新メニューを取り入れて開催していきます。
すでに実施したメニュー内容については、ご新規・リピーター様問わずリクエスト制で1~3名様でご予約いただければ随時開催可能です。
→作って撮れる料理写真カメラ教室<豚のしょうが焼き編>募集要項
次回はこれかな?
こんばんは。
ぶたロースしょうが焼き どれも美味しいそうですね!
キッチンがとっても明るくて使いやすそうで素敵ですね。アィデアいっぱいのお料理、参加にさせて下さいませ(#^.^#)
いつか機会がありましたら参加してみたいです(^^)
お時間ができたらお待ちしております!