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3月21、 27日は多摩市の橋写真を撮影するスマホカメラ教室を行なってまいりました。
多摩市、京王電鉄株式会社、東京観光財が構成団体の「多摩市の“橋”をめぐる魅力発掘プロジェクト」連携協議会様よりご依頼をいただき、私がカメラ講師を務めた講座です。
お話しをいただいた際に、「被写体が多摩市の橋縛りのカメラ講座とは変わっていて面白い!」と思いお引き受けいたしました。
鉄骨好きとしては骨骨しい被写体は好みです。
しかし、近隣住民なら毎日見慣れていて写真を撮ることなどしないであろう橋を、どうSNS映えするように魅力的に撮っていただくか…ということもロケハンしながら熟考する必要がありました。
以下の写真はすべてiPhone5sと、シャープのAndroidスマホの撮って出し、Instagramの埋め込み画像以外はノーレタッチです。
目次
多摩センターの橋
ロケハンはいいお天気の日に行ってきました。

この一本杉橋は放射状の骨がいいですね。
骨モノは、左右対称にキッチリ撮るシンメトリー構図にするとうまく見えます。

近づいてシンメトリー。

骨サイドからシンメトリー。猫ヒゲっぽくなりました。

橋のライトのところに1個ずつナンバープレートが付けられていました。これで市が管理している模様。

Y字橋の街灯はサビ感もイカシテいました。

で、カメラ教室当日はまさかの雪!

半端に降るより絵的にはおもしろいですが、皆様寒そう…。
?
鶴乃橋の特徴的な欄干は、耳なし食パンの行列になっていました。

Y字橋の裏側の影をバックに使うと降雪っぷりを写せます。3月末の都内とは思えません。

気温は0度近く、予定より短時間で全橋をめぐって撮り終えていただけました。
寒い中でも楽しんでいただけたようなので良かったです。
永山の橋
こちらのカメラ教室日は穏やかなお天気で一安心。聖ヶ丘橋のたもとの桜も咲きました。

聖ヶ丘橋は緑の鉄骨が特徴的です。

ヤシの木アングル。

スマホで普通に撮るとだいたいこんな感じの画角で緑の骨が切れてしまいましたが、

小道具を使ってもっと広角に。

スマホ用のクリップ式レンズです。安いのに結構遊べておもしろいです。
ひじり中央橋は欄干の鉄骨細工が結構凝っています。

剣橋(つるぎばし)は、名前の通り剣っぽいものがシャキーンとそびえたっているのが特徴。

この剣をもっとカッコよく撮っちゃいましょう。皆様に逆光の撮り方をアドバイスしました。
電車見橋も名前の通り電車が見える橋です。

今回は橋を撮るのがコンセプトなので、電車は通りがかった列車のみで。

最後の弓の橋はムカデっぽい脚にワイヤーが吊られているのが特徴です。

この骨とワイヤーがまた逆光でいい感じになります。

ご参加の皆様、まことにありがとうございました!
受講者様の写真
ご受講の方がSNSにアップされた写真はこちらから見られます。
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すてきな作品をありがとうございました!



