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昨日は、スカイツリー夜景カメラ教室<粋>バージョンを行ってまいりました。
本来の講座日は台風で中止にしたのですが、延期した昨日は秋らしい涼しい夜で気持ちよく撮影できました。
おりしも昨日は皆既月食の日でもあったのです!(意図せず)
スカイツリーと皆既月食は楽しめましたが、今回の撮影コンセプトとは撮り方が違いますので月は主に見るだけで。
1枚だけ試しに撮りましたが、ミラーレス一眼の140mm程度の望遠ではトリミングしないとこんな小ささです。携帯、スマホで撮っている方も周囲に多数いましたけど、たぶん赤い点にしか写っていないでしょうね。
さて、今回の講座の撮影コンセプトは「手持ちでも夜景写真をきれいに撮ること」です。
ある受講者様は、会社でカメラに詳しい人にそれを話したところ、「手持ちで夜景なんて撮れるわけがない!」と言われたそうです。あらまあ、何でもやってみないとですよ(^O^)
昨日受講者様が撮られた写真を見ていただけば、結果は一目瞭然ですけどね。
青いライティングのスカイツリー撮影
いつものように撮り方のポイントを解説して、撮影開始~。
手持ちの時は、手すりもブレ防止に便利です。
今回も、浅草駅近くの吾妻橋からのいろいろ入り遠景と、ふもとまで歩いて見上げる近景をそれぞれ撮り比べていただきました。
ライティング粋バージョンは、中央の太い鉄骨が青く照らされ、それが周囲の細い鉄骨の隙間から見える感じです。
外側から投光する紫の雅バージョンと比べて内部まで見えるので、中の骨まで写したい場合はあまり露出を上げ過ぎない方がよいです。ブレやすくもなりますし。
これはちょっと青くつぶれてるバージョン。この青い色は好きです。
結構暗めだと中のホネホネまで見えて、編まれているような感じに。どちらもお好みでアリですが。
ホワイトバランスも色々変えて遊んでみていただきました。
鉄骨の陰影は、粋バージョンの方が映えますね。
展望台下の光がなんだか宇宙船的でした。
皆様には大変美しいスカイツリー夜景写真を撮っていただけましたよ。
ご参加の皆様、遅い時間までありがとうございました!