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以前、香水瓶の撮り方をご紹介しましたが、それの応用編で今回はお酒の瓶をきれいに撮る方法です。
瓶の撮り方 透明編
まず、比較用にただ置いて普通に撮ったビン写真がこちら。いたって平凡です。
それが、ちょっとライティングと撮り方を変えるとこんな具合に☆
これは、以前紹介した撮影ボックスを使っています。撮影ボックスの記事はこちら。
撮影ボックスでビンを透かす方法
どうやってるかというと、こんな具合です。
ボックスのサイドの壁を内側に寄せ、天井にビンを乗せています。
撮影ボックスは床に置いて、撮影者は台などに乗り、真上からビンを見下ろして撮ります。
ボックスの中から当てるライトはリングライトがおすすめですが、普通のスタンドライトでもいいですよ。
商品撮影などでは半透明アクリル板を使って下から照明を当てて同様に撮るので、もっとムラなく光も当たるのですが、あるものでなんとかできることはなんとかするのがコンプル流。
なので、ご家庭でもできる方法でやってみました。
透明な瓶や色のきれいなお酒が入った瓶は、この逆光で透かす撮り方がおすすめです。
ただ、丸いビンは転がるので危険です。ジンのような四角いビンだと安定して良いです。
瓶の撮り方 濃い色編
ワインボトルなどの濃色ビンの撮影方法です。
ルジェ クレーム ドカシスをモデルにしてみました。
ご自身でツルツルの濃色ビンをきれいに撮る時は、撮影ボックスが必須です。撮影ボックスの記事はこちら
なぜなら写りこみが激しいので、普通に撮るといろんなものがビンに写っちゃいます。
撮影ボックスを使っても、うっかりするとビンに撮影者が…
良ーく見るとラベルの上方に人の顔っぽいものが写っている例
これ、ネットショップの商品写真でもたまに見ます。
上手に撮るコツは、ラベルの位置に撮影者がうまく隠れるように撮ることです。
そして、撮影ボックスはこう使います。上から見た図です。
なるべくすき間を細くして、その間から撮ります。サイドからの写り込みもシャットアウトできます。
撮影者は黒い服を着ると、もし写り込んでもあまり目立ちません。
あとは、真横からのライティングがおすすめです。今回は真横ライトバージョンを撮る前に飲んじゃったので、代わりにワインボトルの写真で。
撮影ボックスの布越しのライトでディフューザー代わりに光が拡散するので、左半分にきれいに光が入ります。私は、小さいラベルの部分にうまく隠れてます。
撮影ボックスを試してみたい!という方は、教室でのカメラ個人レッスンの際にご利用いただけます。お好きなボトルをお持ちいただいても結構ですよ。
勉強になります。
以前、写真のバイトで酒瓶撮ったことあるんですが、
こんな斬新な方法じゃなかったし・・・
はじめまして、hamachanと申します。
写真を始めたばかりです。
いろいろ、勉強させて頂きます(^^)
初めて知りました
こんなふうにして
透明感って出すんですか
こうやって見えないところで
いろいろな創意工夫があるんですね。
>SHUさん
ビンの種類によっても引き立つライティングがいろいろなので、これは透明に近いビンの方が良いですかねー。
>浜ちゃんさん
初めまして、どうぞゆっくりご覧になって行ってくださいね(^-^)/
>痛郎さん
商品撮影のプロの方は、いろいろ不思議な技を持っている方が多くて面白いです。私もさらに工夫します(^O^)/
ステキ~♪
て、思って見てたんですが…
こんな工夫、されてるんですね♪
わかるって…面白いです♪
ビンをたまに撮るのですが・・・
こうすると、こんなに素敵になるんですね!
今、デジカメを買い換えようと検討中です。
一眼・・・は、予算が無くて無理なので・・・普通のデジカメで検討です☆
主にスイーツを撮りますが、おすすめがありましたら教えてください^^
いつか直々に教わりたいな~♪
>すーちゃんさん
写真はライティングの工夫でかなり変わるので、おもしろいですよー。
>ナチュラルスイ-ツ研究家 Yu-kaさん
一眼も今は3万円台からありますので、だいぶお求め安くなりましたよ。
お店でいろいろご覧になってみてくださいね。
ペタから失礼いたします。
最近アメブログをはじめて写真撮影に四苦八苦しているのでとても勉強になりました。
同じようには難しいですが、
参考にして自宅のカルヴァトスを撮ってみます。
また小技がありましたら紹介してください。
楽しみにしております。
>☆あおい☆さん
初めまして!
この撮り方は、比較的色の薄めのビンがおすすめです。
濃い色のはまた後日載せますねー。