Canonさんよりお借りしているコンパクトデジカメ、PowerShot S120の続編感想記事です。
前回の記事はこちら→Canonコンパクトデジカメ PowerShot S120は星空軌跡が撮れる!
このS120には、新映像エンジンのDIGIC 6を搭載しています。映像エンジンとは、かなり簡単に言うと、デジカメの中で画像をいい感じに処理する脳みそのことです。
日々メーカーさんもいい脳みそを開発しているわけです。
このDIGIC 6という脳みその売りは、AFの速さと連写性能です。
ピント合わせが速いうえに、連写も超バシバシ撮れちゃうデキる頭脳をお持ちなのです。
というわけで、S120は動体の撮影も難なくこなせる高級コンデジなのです。
秒間12.1枚の高速連続撮影で撮ってみた
先日のキヤノンさんのS120発表イベント会場に、連写撮影モデルとしてジャグリングのプロ、ボンバングーさんがいらしていました。
連写が早いとは言っても、さすがにオートだとシャッタースピードが遅いので、室内では被写体ぶれします。シャッタースピードも速めに設定したほうが良さそうです。
というわけで、ダイヤルをTvにし、シャッタースピード1/640秒にセットして撮影しました。
宙を舞う玉も浮遊状態!わお!
最終的に7個も!
運動の才能は持ち合わせておらず、お手玉は2個が限界の私には、もうよく分からない動きをしておられました。すごい。
連写性能はスペック上は最高約12.1枚/秒ですが、注意書きとして「6枚目撮影以降は、約9.4枚/秒になります」とありました。実写枚数で見ると、私の設定で撮った写真は秒間9枚が最高でした。
動体写真といえば猫
こんなにオートフォーカスも速くて連写が早いカメラなら、私の大好物の猫写真を撮るしかない!と、近所の友達猫のところに出向きました。
まあ、連写にかかわらず年中出向いているのですが。
この日はちょうど各種猫がお出ましになってきました。
そして、いい感じにちょっかい攻撃が始まりました。
「小僧…」
「すきありっ!」「うわー!」
「ガブリ」「キャー!」
ってな具合の瞬間も、このS120の超速連写でバッチリとらえられましたよ!
先日某写真家さんのお話を伺った際に、「1回シャッターを切ってバシッと決定的瞬間を撮った方がカッコいい気がするけど、それはあくまでも自己満足のこだわり。連写の速いカメラでバシバシ撮って、その中から最高の1枚を選べばいいんです。僕のこの写真もそうです!」とおっしゃっていました。
おおう、そういう柔軟で合理的な考え方をする方は好きですよ。私のカメラ講座でも、いろいろお教えはしますが撮り方をうるさく言いませんし、強制もいたしません。
そんなところで、このカメラは猫撮りにもいいなあと思いつつ、引き続き9月いっぱいお借りして使っております。
- S120で撮った写真の記事はこちら
ABC Cooking Studioの食の祭 SmileSaiで食べまくり
あ?(>__<)
私もS120ゲットしたので、にゃんこ友達探してみます(^○^)
それにしても、連写の写真とは思えないくらいシッカリ写るんですね!
ちぇんじさん、コンデジの連写にしてはとても性能がいいと思いますよ。
一眼の連写よりシャッター音が静かなのもいいです(^_^)