パナソニックの小型一眼DMC-G5はシャッター音がしない！

9月13日発売日のPanasonicのミラーレス一眼、LUMIX G5の実機をイベントでいち早くお試しで触ってきましたので、感想口コミレビューです。

・シャッターのところに付いているファンクションレバーに露出補正やズームを設定できたり
・2秒間に20コマという高速連写ができたり

といろいろと特長があって良さげなカメラなのですが、今回はあえて私の心に一番ググッときたことだけをお伝えします。

それは、シャッター音が完全に無音で撮影できるようになった！と言う点です。

私がシャッター音にこだわっているのは何度か書いていますが、猫写真を猫に気づかれずコッソリ撮るのが一番の目的です。
別にあやしい用途ではありませんのであしからず。

一眼レフは構造上、シャッター音を無音にすることができないのです。

ミラーレス一眼のこのG5なら、電子シャッターをオンにして、シャッターの音量をオフに設定すれば、カチとも音がしないんです！
シャッターを切っても撮れてるんだかどうだかわからないくらいです。

撮影できたかどうかの判別は、擬似シャッターによって画面が一瞬黒くなるのでわかります。
しかし、いわゆる普通の物理的なカシャっと音の出るシャッター（フォーカルプレーンシャッター、メカニカルシャッター）も搭載されています。

あえて両方ついている意味を確認すべく、パナソニックの担当者さんにたずねてきました。

簡単に言うと、動いている被写体の撮影時に、ブレの写り方やゆがみに差が出るからとのことです。

電子シャッターの場合、流し撮りなどで背景のブレにうねりが出る可能性があります。
フォーカルプレーンシャッターだと、シャッター幕が降りることによって光を遮断するので、変なうねりにはならないとのことでした。

ただ、実写で撮り比べていないので、写真にどの程度の違いが出るかはわからない、とのことでした。
逆に静物を撮影する場合は、電子シャッターにした方がシャッター幕の衝撃と振動によるわずかなブレがなくせて良いようです。

これからはマイクロ一眼も無音シャッターの機種が増えていくんでしょうかね。
いやー、これだけで私はかなり欲しくなりましたよ。

小型一眼が欲しいカメラ女子にもおすすめできます！
あとは価格次第ですね…。

↓現在の価格を見てみる

Panasonic ルミックス デジタル一眼カメラ/ダブルズームレンズキット(14-42mm/F3.5-5.6標準ズームレンズ、45-150mm/F4.0-5.6望遠ズームレンズ付属) フルハイビジョンムービー一眼 エスプリブラック DMC-G5W-K